7月7日はserial experiments lainのファンイベント、クラブサイベリアに行ってきた。
ずらっと並べられたlainアート、ネオン看板、改造フィギュアや遊ぶことのできるPS版lain……ラウンジではそんなlainグッズが数多く展示され来場者を迎える。CDの販売、ドリンクの販売もこのエリアだ。先へ進む前にこの時点でファンによるlain熱を高めさせてくれるのだ。
このイベント、劇中に出てきたクラブを再現しようって趣旨なんだけど、素晴らしかった……仕事で途中参加になって有志によるDJが聞けず残念であるものの、とても楽しめた。
というかファンイベントにも関わらず、キャラクター原案の安倍吉俊さん、脚本の小中千昭さん、主演声優の清水香里さん、プロデューサーの上田耕行さん、作品参加DJの近田和生さんという、携わった人が大集合するとんでもないことが起こっていた。
しかもイベントには間に合わなかったがOP担当のboaにまでビデオメッセージを依頼していた……それもこれも究極のファン、主催のシオドアさんがいてこそ。ヤバすぎ。
自分が入場してからは、作品参加した方達によるトークショー、そして近田和生さんによるDJだったが、どちらも面白いし、楽しかった。トークショーでは20年越しに玲音の好物がシリアルだと判明し、興味深い? 内容が聞け、DJは、本物のJJによる迫力を存分に感じた。
そして今回のイベントで先行販売されたCyberia layer_2、クラブサイベリア限定特典のbootleg。bootlegには近田和生さんにサインを頂き、より素晴らしいものになった。この二枚はヘビロテ決定。
限定ドリンク注文特典(ドリンク特典はあと二種類あったらしいのだが、金銭的に一つしか注文できなかったので一枚のみ。無念)、
アンケート回答特典のアクセラなど(ガスマスクを被った女性、ハウスミストレスから受け取れた人もいたらしい)多くのおまけがあり、ファンを楽しませる要素がいくつもあった。会場には集めたファンアート(写真撮り忘れた)をずらっと飾り、ファンイベントらしく皆で作るイベントというものを見た目でも表現していた。
放送から20年。自分は当時全く知らなかったし、初めて観たのは7年ほど前。まだまだファン歴は浅いけど、好きな気持ちは会場の誰とも同じで共有できていたと思うし、あの空間にいる誰もがlainファンというのは控えめに言って驚嘆すべき事実だ。
それから。
翌日の7月8日(関係ないが俺の誕生日)はクラブサイベリアのオフ会が開かれた。これはサイベリアスタッフのお疲れ様会、参加者の楽しかった会、そして残念ながら参加できなかった方のお話だけでもしたい会、とかそんな認識(自分から見て)のものだった。
会場で配られた名札の裏面
自分は二次会から参加したのだが、一次会で既に3時間ほど経っているゆえ、とても賑やかな空間だったし、普通にJJこと近田和生さんが座っていることに驚いた。サプライズ! cyberia mixにサインを頂いている方がいて、自分も持ってきていれば! と思っても遅い。
自分は二次会から参加したのだが、一次会で既に3時間ほど経っているゆえ、とても賑やかな空間だったし、普通にJJこと近田和生さんが座っていることに驚いた。サプライズ! cyberia mixにサインを頂いている方がいて、自分も持ってきていれば! と思っても遅い。
自分は基本的にコミュ障であるからしてろくろく話しかけられないので、とりあえず来てみたものの(こういう場自体は好きなのだ)、会話できるだろうかとは思った。がしかし、流石同じlain好きが集まる場。案外話しかけられた。まぁ、自然に話せたのかは置いておくとしてだ。
放送当時に見ていた方や、自分のようにあとから知った人もいた。そして会話した人数は少ないが、落選組は結構いた。オフ会の場に当選組と落選組がどういう割合でいたのか分からないけれど、なかなか多かったみたいだ。
あと、シオドアさんにも挨拶させて頂いた。ホント、ただありがとうございます(お疲れ様だったか? 曖昧)と言った程度だったが。
シオドアさんとは、数年前たまたま見つけたtwitterでのプレゼントキャンペーンで運よく、ラッカの切り絵を当選させて頂いたご縁だった。ただ申し訳ないことにタイムラインを流れるツイートを見ることがあるくらいでまったく交流をしていなかったという、ひどいフォロワーである(誰に対してもそんな感じではあるけれど。コミュ障という言い訳)。なので今回、一連のことで多少なりとも交流できたのは個人的に嬉しかった。
途中、更にサプライズがあり、小中千昭さんがやってきた。話したい! とは思ったけど、具体的に話すことが思いつかないで泣く泣く断念。でもビジュアルブックで見たことのあった、lainのドールを見ることができたのは良かった。
途中、更にサプライズがあり、小中千昭さんがやってきた。話したい! とは思ったけど、具体的に話すことが思いつかないで泣く泣く断念。でもビジュアルブックで見たことのあった、lainのドールを見ることができたのは良かった。
結論を言うと、いつもより多く言葉を交わしてとても楽しい時間を過ごせた。あまりないことだった。
オフ会にて、クラブサイベリア会場に展示されていたファンアートが置いてあり、自分のものは持って帰っていいとのことなので勿論持ち帰った。コピー用紙以外に印刷されることは現状、ないので嬉しい。そしてこのサイズだと粗が目立ちすぎて画力、というか丁寧さに欠けると胸が苦しくなる思いだ。
あとありがたいことに、ファンアートの裏面に近田さんのサインを頂いた。宛名付きだ!
簡単にではあったけど、自分に書けるのはこの程度だと思う。クラブサイベリアのちゃんとしたレポートは既に上げられているから、万が一もないと思うがこの記事を先に見てしまったならこっちも見てほしい。http://lagado.seesaa.net/article/460305317.html
最後に。この特別なイベントに参加できたことをとても光栄に思う。lainを好きになりましょう。