こんばんは、田んぼニュースの時間です。

 

3月4日 午後4時ごろ、兵庫県神戸市郊外にお住まいのMわらのP朗さんの田んぼで、農業用パイプラインのバルブにナマズが2匹挟まっているのをMわらのP朗さんご本人が発見しました。

 

パイプラインのバルブ

 

隣接する田んぼをトラクターで耕耘作業をしていたP朗さん。こりゃあイカン!とすぐさま徒歩で家に帰り、軽トラにスパナなど工具を積んで現場に戻り、自ら救出作業を開始。約20分に及ぶ懸命な救出活動の結果、救出された2匹のナマズは体長およそ20センチ、中肉中背で目立った外傷はありませんでしたが、心肺停止状態で、その後、死亡が確認されました。専門家によると死亡原因はおそらく圧死の可能性が高いとのこと。事情聴取に応じたP朗さんは、その田んぼにイネの苗代(なわしろ)を作るため、耕耘した後、水を張ってから代掻きをして均平にするつもりで水を出していたと言い、発見したときバルブに何か詰まっているように思ったが、「無理矢理閉めようと手に力が入ってしまった」と供述しており、事件と事故の両面で調べを進めています。また、地元農民によりますと、他でパイプラインの水をあまり使っていない時期に「バルブ全開」で水を出すと、ナマズやフナ、その他異物がバルブに詰まることが年に何回かはある、ということです。

 

 

以上、田んぼニュースでした。

 

 

 

 

 

ほなっ、パー