2月24日
以前から気になってCANODATE Eのレストアです。
露出計は動作し、AUTO撮影も制御されていますが露出警告、電池チェックランプが機能しません。
トップカバーのセンター付近にあるオレンジ色のランプ(写真〇囲み)が電池チェック、露出不足の警告ランプですが点いたり点かなかったり気まぐれです。
おそらく配線の接触不良、または切断が原因でしょう。
まずはトップカバーを外し、ファインダーのくもりを清掃、続いて底蓋を外しますがサイドからのカバーが底蓋にかぶさっているため、写真のコの字形のカバーを外さなくてはなりません。
止めネジは貼り皮を剥がさないと外れませんがこの作業が苦手
単に面倒くさいだけなんですが・ ・ ・。
そして底蓋を外し、各リード線を点検
ありあました!
写真の赤色のリード線の片側がほぼ断線状態でした。
しかしここで問題、
リード線の片側は奥深いところでピンの先のようなところに繋がっていました。
私のスキルでのこの位置、この材質への半田付けは絶望的
ならばと考えたのは、細いビニールチューブにリード線を通して一緒にピンに差し込み、振動等で抜けないように工夫しました。
導通させてみるとバッチリ
『頭は帽子の台ではないぞ!』 自画自賛
そんなこんなでプチレストア終了、露出警不足警告、バッテリチェックもOK、完動のCANODATE E の完成でした。
最も試し撮りしないと完動かどうかわからないけどね