【 RICOH Mate 】
1960年発売、当時はカメラにインダストリアルデザインの気風が入り、ドイツ製カメライメージからの脱却をはかる方向が潮流になり、このカメラもそのあらわれ。 鏡胴の外観を単純化し、目盛り数字は小穴から見る型式です。
しかし、このデザインは必ずしも評価を受けなかったそうです。デザインとして早すぎだったようですが現在のオートフォーカス一眼レフの交換レンズはすべてがこういったデザインであることを考えると先見的?だったとも思えます。
一風変わったデザインから「こんなカメラもあったよ」程度のコレクションカメラです ・ ・ ・。