ホビールームの模様替えが終わった15日、ヤフオクで落札したカメラが届きました。

ミノルタのSR-1が2台、この型のカメラは製造年数も長く、また一眼レフカメラの開発段階でもあった為、少しづつマイナーチェンジされた数種類が存在します。
今回出品されていたSR-1はファインダー窓が丸型(中期)と角型(後期)の2機種がなんと2台で1000円、ジャンク扱いのためか他に入札者も無くすんなり落札できました。

低速シャッターがNG、ミラーが上がりきらない、ファインダーはくもの巣状態、モルトはベタベタ、
レンズはカビ、汚れ、ヘリコイドの回転ムラ、無限遠がピントが合わず等のこれぞジャンク品といった感じ。

早速レストア、腕が鳴ります!


そして先ほど2台とも無事レストア完了
1000円で4日間楽しませていただきました。
さてさて次はSR-1の初期型(千代田光学ブランド)を物色しようかな・・・(笑)



コレクションカメラのスライドショーです。時間がありましたら是非ご覧になってください。
【コレクションカメラ スライドショー】




埃にまみれたカメラが2台、片方は外部のみ清掃済み
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トップカバーを外してファインダーの清掃、スローガバナーに注油、着々とレストアは進みます。
今回一番苦労をしたのが無限遠が出ないレンズのピント調整、初めての修理経験なので思考誤差を重ねること二晩、ピントリングとヘリコイドの組み込み時の僅かなズレが原因でしたが何とか修理完了。
プロの修理の方は何か秘策があるんだろうな・・・・・・
あまり夢中になってしまい写真を撮るのも忘れました。
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こちらが中期型、低速シャッターとミラーの不具合、注油で治りました。レンズのカビは少し後が残りましたが撮影には影響なさそうです。
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こちらが後期型、ファインダー系の清掃、モルトの張替え、各部注油をして完動品。
こちらのレンズが苦労をした方、しかしカビは完全に取れてクリアーに、苦労した甲斐がありました。
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