関東の今日は風は冷たいものの良い天気、
クラシックなカメラ(ニッカ3S)にフイルム通して散歩にでかけました。

1時間ほどで36枚撮り一本を撮影、そのまま現像に出すためいつものカメラ屋さんに立ち寄り、ありきたりの新年の挨拶を交わした後、おもむろにジャンクコーナーを覗くときれいなキャノンAE―1が・・・
巻上げもシャッターも切れませんが1000円という価格につられオモチャにと思って購入。

早々と我が家に戻り電池を入れて動作確認・・・・ところが全く反応無し


早速レストア開始、久々のカメラの分解は何故か楽しい!
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底蓋をはずすと簡単に断線部分を発見(緑色の円内)、ハンダをし直すとシャッターが復活、
ところが「キューン!」というこのカメラによくある独特の鳴き、このままでは正確なシャッタースピードが出ないため露出むらを起こしてしまいます
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シャッター鳴きは注射で直るんです(笑)
マウント取り付けネジを外しその穴から薄い潤滑油を極少量ギヤホイル部に注油します(ちょっと慣れが必要かな・・・)
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ミラーボックスのモルトを張り替え、各動作確認、露出計の確認、共にOK(意外に正確でした)
レストアを開始から約2時間、意外に簡単に終了、ちょっと物足りなさも感じます。
残るは実写確認だ!
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こちらは今日の散歩のお供、ニッカ3S,ニッコール50mmf2.0
撮影結果は後日、ご紹介させていただきます
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