ニコンFの発売が1959年、当時の公務員の初任給が約1,5万円、55mmf1.2付きのFが約8万円、なんと初任給の5倍以上、庶民には高嶺の花だったようです。
また、ニコンFがデビューしたとき、某カメラ雑誌の記者がペンタプリズム部のカバーについて「亡者のマークの三角巾のようで縁起が良くない」と評したようです。しかし、そこに刻まれたFの文字とともに信頼の銘機「F」のシンボルになり、今日にいたるまで世界中のカメラマンの憧れになっています。

ある時、アメリカの空軍機が、ギリシャの山岳地帯で高度500フィートを飛行中にアクシデントにあった。機体は空中で爆発、雪と氷に覆われた山岳地帯に墜落し必死に捜索されたが、機体が発見されたのはおよそ半年経ってからだった。
しかし、機体の残骸の中から発見されたニコンFフォトミックはキズや凹みがあるもののほぼ完全な状態でシャッターをきる事ができたという。




【Nikon F 右がアイレベル 左がフォトミックFTN】
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【Nikon F アイレベル Nikkor-sc Auto 50mm 1:1.4】
バギーは先日の伊豆長岡のホテルで孫に買ったお土産です
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【Nikon F フォトミックFTN Nikkor 35-70mm 1:3.5】
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そして今、どうしても欲しくてたまらないモータードライブ、
金にいとめをつけなければ手に入るのですがそこが貧乏人の悲しい定め、日夜オークションで掘り出し物を探しています。どちら様か破格値でお譲りを・・・!
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