イメージ 1

写真は撮影する時に仕上がりのイメージを頭に描きながらシャッターをきります。
故に、イメージと違えば『ボツ』
ところが、時が経つとイメージに支配されずに客観的に写真を見る様になります。
そして、『こんなのもいいじゃないか』なんて思えたりします。

このカットも紅富士を狙っていた時のため、どうしても色の着いてない富士はイメージと違い見過ごしていました。
ところが、梅の花が咲き春の気配を間近に感じられる今日、改めてこの写真を見た時
雪が解けて桜の咲く頃には湖面を賑わすであろうボートが富士に見守られ静かにその時を待つ、
『静寂』そのものに思え、見直した一枚です。
みなさんもこんな経験ありますよね?

【撮影地】 山中湖村平野地区
【日時】  18年1月22日   AM07時37分  (気温 マイナス10度)
【露出値】 シャッタースピード  1/100 秒
      絞り値   16.0
      露出補正 ±0
      ISO感度  400
【機材】  D2X VR24-120 PLフィルター  三脚使

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