麦茶です!

 

何度かお話してるNMNですが、私の注目してる理由というのは、私も今まで色々なサプリメントを試したりしてきて、今まで新成分っていうのはあまり気にしてなくて、NMNの記事を初めて見た時に、こういう新成分があるんだ!って思って、それ以降結構調べてみたんですけど、サプリで補える新成分って本当になかなかないんです。

 

最近ほりえもんさんとか、ヒカルさんとか、色々な人が注目してるっていうのもあるから、ここまで名前が広がったっていうのもあると思いますけど、とにかく注目してる新成分NMNについてまとめます!

 

NMNとアルツハイマー

■NMNとアルツハイマーについて

アルツハイマー型認知症は認知症のなかで最も多いタイプの疾患です。アルツハイマーは不可逆的かつ進行性であり、ほとんどの場合は60歳以降に発症する高齢者特有の病気です。アルツハイマーの患者では脳内にアミロイド斑とよばれる異常なタンパク質の凝集体がみられ、これにより神経原繊維の変化が生じます。この神経原繊維の変化によりニューロンがうまく機能しなくなり、神経細胞の数自体もどんどん減少していきます。その結果、脳がスカスカになり、特に記憶を司る海馬にまで病変が広がっていくため、記憶や思考能力が失われていきます。日本では50万人以上がアルツハイマーを罹患しており(2014年厚生労働省データ)、その数は年々増加しています。NMNがアルツハイマーの進行を食い止める可能性が示された良好な研究結果が発表されています)

 

500mg/kg/dayのNMNをアルツハイマーのモデルマウスに投与し続けたところ、アミロイド斑の減少や炎症反応の低下が確認され、それに伴って神経細胞数の減少も抑えられるという結果が得られたのです。また、加齢に伴い減少するNADやATPの増加もみられ、「脳の若返り」が観察されました。さらに、脳内の活性酸素の蓄積が軽減しており、NMNには酸化ストレスによるダメージから脳を保護する働きがあることが示唆されました。

 

つまり、NMNを摂取することで、アルツハイマーの発症を防いだり進行を遅らせたりすることが可能になるのではないかと期待されています。

 

NMNとエネルギー代謝

 

■NMNとエネルギー代謝について

NMNはニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)という補酵素の前駆体であり、 NMNが体内に取り込まれると細胞内で速やかにNADに変換されます。NADは酸化還元反応を担っており、生体内の500種あまりの反応に関わっている非常に重要な補酵素のひとつです。NADが介在する生体内反応のうち、特に重要なもののひとつにミトコンドリア内でのエネルギー産生があります。ミトコンドリアはあらゆる細胞内に存在する小器官で、酸素を使ってエネルギー源となるATPという物質を生み出す「好気呼吸」を行っています。好気呼吸はクエン酸回路(TCAサイクル)と電子伝達系とよばれる2つの段階から成りますが、NADはこのどちらの過程でも欠かせない存在であり、エネルギーを取り出す一連のサイクルを動かしています。

また、NADにはサーチュイン遺伝子を活性化する働きもあります。サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞内のミトコンドリアが増加するとともに、古くなったミトコンドリアや異常なタンパク質を除去して新しく生まれ変わる「オートファジー(自食作用)」という仕組みが活発化し、エネルギー代謝が促進されます。

 

米ワシントン大学で、健康なマウスに生後5ヶ月から17ヶ月までの1年間にわたり、NMNを水に溶かして与え続けて観察を行った研究があります1)。同研究では、非投与群、100mg/kg/日投与群、300mg/kg/日投与群の3つのグループに分け、マウスの体重変化を比較しました。マウスも人間と同様に老化により脂肪が増え体重が増加していきますが、NMN投与マウスではこの老化による体重増加の割合が小さく、非投与群と比較して100mg/kg/日群で4%、300mg/kg/日群で9%の体重減少がみられるという結果となりました。なお、NMN投与による副作用は特に出現しておらず、食事摂取量の減少もみられていません。むしろNMN投与群の方が非投与群と比べ、食事摂取量は多かったのです。また、夜間の活動量はNMN投与群でより多くなっており、「よく食べ、よく動く」ようになったといえます。

 

また、NMN投与マウスでは酸素消費量の増加がみられ、NMNにより好気呼吸が増加することが示唆されました。好気呼吸では糖や脂肪酸を原料としてATPを作り出しているため、NMNを投与することで糖や脂肪の燃焼が活発になったと考えられます。

これらのことから、NMNにはサーチュイン遺伝子を活性化し、生体内でのエネルギー代謝を活発にする働きがあることが伺えます。

 

NMNと寿命について

 

高齢化社会が加速し、医療が発達してきている現代では、「不老不死」は幻想ではなく、ある程度現実的なものであるといえます。

少なくとも「健康長寿」という言葉は、広く使われるようになり、実現させている方も多く見かけるようになりました。

いかに健康的に年を重ねるかが重要視される時代に入ったのです。

 

では、「健康長寿」を実現するにはどうしたらいいのでしょうか。

ここでキーワードになるのが、注目の成分「NMN」です。

 

「NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)」は、「老化を鈍らせ、寿命を延ばす可能性のある物質」と考えられています。

もともとヒトの体内にある物質で、「NAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)」の素となる成分です。

「NMN」が体内に十分にあると「NAD」の量も増え、「NAD」が増加するとサーチュイン遺伝子が活性化すると考えられています。

 

「サーチュイン遺伝子」は「夢の遺伝子」あるいは「長寿遺伝子」「若返り遺伝子」とも呼ばれる物質で、老化による体へのさまざまな悪影響を抑制したり予防したりする働きが期待できます。

ただ残念なことに、誰もが体内に「サーチュイン遺伝子」を持ちながらも通常は眠った状態で、期待するような働きはおこなわれていません。

 

加齢によって減少する「NMN」を十分に摂取する

「NAD」が増加し、眠っているサーチュイン遺伝子を活性化する

「サーチュイン遺伝子」が活性化して生活習慣病の予防や免疫の活性化、活性酸素の除去といった老化による体への悪影響を軽減

 

このような流れでの「健康長寿」の実現に期待が寄せられているのです。

 

「NMN」の効果については、マウスによる実験がおこなわれています。

ワシントン大学の今井眞一郎教授による実験では、糖尿病のマウスに「NMN」を1週間投与したところ血糖値が正常な数値まで下がり、丸く太った体は健康的なスリムなものへと変化しました。

これは、加齢により低下した膵臓の機能が復活して糖尿病を改善させたと考えられます。

 

長寿研究の第一人者として知られるハーバード大学のシンクレア教授の実験では、ヒトでいう60歳にあたるマウスに22か月「NMN」を飲ませたところ、細胞の活性化がみられました。

その活性化レベルは、ヒトでいう20歳相当です。

細胞が若返ったと考えることができるでしょう。

 

この他にも、「健康長生」にプラスとなるような「NMN」の働きがさまざまな実験からわかっています。

「NMN」が直接的に働きかけるものではありませんが、眠っているサーチュイン遺伝子に働きかける「NAD」が必要で、実は「NAD」は摂取しても吸収されません。

その点からも「NMN」摂取による長寿効果が大いに期待されます。

 

NMNと血糖値

NMNは血糖値を改善することがマウスを用いた研究で明らかにされました1)。月齢3-6ヶ月のマウスに毎日高脂肪食(通常食と比較して42%カロリーが高い食事)を与え続けて肥満にしたところ、ニコチンアミドからNMNに変換する酵素であるNAMPTと、NMNから生成されるNADの量が著しく低下することがわかりました。肥満マウスでは耐糖能異常(インスリンの分泌不足や作用不良により、血中の糖分の処理能力が劣っていること)がみられ、2型糖尿病を発症していることが確認されました。この肥満による2型糖尿病マウスにNMNを毎日投与したところ、用量依存的にNAMPTとNAD量が回復することが明らかになりました。

さらに、この肥満マウスに500mg/kg/dayのNMNを1週間投与したところ、投与しなかった群と比較して有意な体重変化はみられなかったものの、耐糖能の改善がみられました。血中のインスリン濃度自体は両群で差はありませんでしたが、インスリン抵抗性(インスリンが分泌されているにもかかわらず、感受性の低下により血糖値が高くなってしまうこと)の原因となる「酸化ストレス」、「炎症反応」、「脂質代謝異常」、および「免疫の異常」が改善しており、これらによりインスリンの感受性の改善が示唆されました

 

また、加齢によっても耐糖能が低下しますが、加齢による2型糖尿病マウスにおいても、NMN投与による耐糖能の改善効果が示されました。しかも、この効果はNMN初回投与後すぐに観察され、NMN血糖改善効果が速やかに出現することが明らかになったのです。

これらのことから、NMNは2型糖尿病の改善策となる可能性があると期待されています。

 

NMNのがん抑制効果

 

NMNはアンチエイジングサプリメントとして愛用されているもので、動物体内の細胞の老化抑止の効能があるとされている物質です。様々な学術研究でNMNを我々が摂取することにより、体内でNADニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチドの生成量が上がり、これが体内に7つあるとされる長寿遺伝子、サーチュイン遺伝子を活性化することが言われています。

これは老化細胞がサイトカイン由来の炎症によって引き起こされる多発性硬化症、炎症性脈疾患、心臓病、糖尿病、認知症の発生を抑える効果がありますが、細胞の働きに作用し、細胞の癌化を抑える効果もあることが最近分かってきました。

がんは突然タンパク質の生成過程に誤作動が生じ、DNAが正しいアミノ酸と結合せず予期しないタンパク質が生まれてしまうことで発生します。これには細胞の老化現象も深く関わっており、細胞の末端部分にあるテロメアが細胞の癌化を引き起こす最大の要因になっています。体内細胞は通常、癌化を防ぐためにテロメラーゼのスイッチは切っています。このテロメラーゼという物質はテロメアの長さを長くし細胞の老化を阻止する酵素ですが、国立研究開発法人がん研究センター、東北大学大学院医学系研究科の共同研究グループによって細胞の癌化に関わる機能があることが明らかにされました。CDK1という分子がテロメラーゼをリン酸化することでスイッチが入り、細胞が癌化するのがテロメラーゼの癌化メカニズムです。またテロメアが短くなることでも細胞の癌化リスクが上がります。テロメアが短くなるとDNAが剥き出しの状態となり損傷を受けます。その修復の時に別の染色体と結合する可能性があり、この結果ゲノムが不安定になり癌化するというメカニズムで癌が発生します。

これをNMNは細胞の老化防止と若返りを通して防いでいるのです。NMNは我々が生きている間にも体内で常に作り出され続けますが、加齢で生成量は減少します。そしてその現象によって老化現象が進むことが研究により指摘されています。そのため外部からNMNを取り込むことによってより多くのNMNからNADを作り出し、体内の長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子のさらなる生成促進から細胞の老化を阻止し、老化由来の癌の発生を抑制しています。

 

NMNの体内での動き

 

■NMNでの体内の働き

皆さんはNMNという成分が、私達の体の中にも存在していることをご存知ですか?

NMNの正式名称はニコチンアミド・モノ・ヌクレオチドで、21世紀の若返りの薬として研究が続けられています。NMNを摂取することによって結果的に老化を抑制し、寿命を延ばすことができると言われており、もはや若いまま健康的に年齢を重ねていきたいという人類の長年の想いが現実味を帯びてきていると言えます。

それでは、NMNは体内でどんな働きをするのか詳しくご説明しましょう。

 

■NMNは元々体内で生成されている物質

 

NMNはどんな物質なのかというと、元々は私たち人間の体内で生成されている物質です。NMNは加齢を象徴する物質と言っても過言ではなく、NMNの生産量が減ることで加齢による影響が進行してしまいます。

 

加齢が進行することで身体の様々な機能が衰えていくことにより、寿命を迎えてしまうでしょう。

 

しかし、逆に言えばNMNの生産量が減らなければ加齢が始まるのを遅らせることが可能になるため、結果的に寿命を延ばすことになります。

 

■NMNはNAD+に作用してサーチュイン遺伝子を活性化させる

 

NMNの真骨頂は、NAD+に作用してサーチュイン遺伝子を活性化させる働きがあることです。

 

NAD+とは正式名称をニコチンアミド・アデニンジ・ヌクレオチドと呼び、体内の代謝の源と言える非常に重要な物質です。NAD+がサーチュイン遺伝子を活性化させるスイッチになっていますが、NAD+が減少すると老化現象が始まると言っても過言ではありません。

 

しかもNAD+を体外から摂取しても細胞に吸収されないのが一番の欠点です。しかし、ここで活躍するのが、NMNの存在です。NMNを摂取することによってNAD+を活性化することにより、長寿遺伝子や若返り遺伝子と呼ばれる全7種類のサーチュイン遺伝子に作用してくれるのです。

 

NMNは母乳に含まれていることから多くの人が摂取しているものであり、緑黄色野菜やサプリメントなどにも配合されているなど、NMNを摂取する方法は多くあります。若く健康的なまま年齢を重ねたいという人は、NMNを積極的に摂取してみてはいかがでしょうか。

 

■まとめ

 

NMNの体内の働きは、若く健康的なまま年齢を重ねることができると言われており、今もなお研究が進められています。NMNを摂取したことで若返り効果が実感できている人もいるため、興味がある人はNMNを積極的に摂取するのがおすすめです。

 

と、ここまでです!

どうですか?なんだかNMNを取るだけで不治の病までも治りそうな雰囲気ありますよね!笑

でもこれだけでもちろん完全な健康体になれるとは言い切れませんが、今よりもっとこれからNMN成分が広まっていくのではないでしょうか。

 

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