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福岡県在住
断捨離®️トレーナー講習生の
よしだせいこです
よろしくお願いします。
今日は梅雨らしく、雨の1日でした。
お天気と心って関係してますよね。どんよりとしています。
ストーリーの続きです。
実家通いが続き、母も少しずつ物忘れが激しくなり、
それから一年後には、一人暮らしが難しくなったため、私の住んでいる町の施設に
母を連れてきました。私は３姉妹の末っ子、上にもう一人姉がいますが、母の施設は
私の住む町に決めました。
この頃は、母のことと仕事のことで気持ちに余裕がなかったです。
この頃はまだ断捨離に出会っていませんので、今振り返ると悲惨な感じ。
私は毎日仕事が終わって夜８時から母の施設に会いに行っていました。（週６ですね）
それは、高齢で地元を離れ、知らない町の施設で知らない人ばかりと暮らす母に
申し訳ないという気持ちがあったから、そして今まで放ったらかしだった分、これからは
できることをしてあげたいと思ったから。
認知症や介護が必要な家族がいるということはどんなに大変か、今までも周りの方から聞いたり
して自分でもわかっていたつもりだったけど、その立場になってこそ、ならないとわからないんですね。
本当に大変でした。
施設に入る母も納得していない、そりゃあ長年暮らした土地を離れることがどれほど
辛かったのか、生きていくのが辛かっただろうと思います。
子は親を世話するものだという昭和の母世代の観念、私も姉も泣かされました。
そんな日々を送っていましたが、それでも仕事が終わって母と過ごす短い時間は
私にとって今まであまり関わってこれなかった親子の時間を埋めていくようで
私自身も癒されていた時間でした。
だって家には夫がいる、夫と離れている時間は自分だけの時間、夫には悪いけど
この時間がその当時の私の救いでした。
遅い時間に面会に行くので（個室でしたが）夜勤スタッフの皆さんのご迷惑にならないようにと
思っていましたが、それができたことは有り難かったです。
介護施設の方はみんな「よく面倒を見られてすごいですね。なかなかいらっしゃいませんよ」と
優しい言葉をかけてくださいました。そう、こういう言葉なんです。
介護している人たちにかけたい言葉、この言葉に何度も救われました。
マジで 当人たちは戦いのような精神状態になることが多いので、振り回され、傷つき、
誰にも理解されないやり場のない気持ち、怒り
、親子だからこそ激しくぶつかり合う、
こっちにも家族があり、仕事もある、何を優先するのかグチャグチャな頭の状態の時期ももちろん
ありました。これもその立場になったから味わったことです。
誰か第３者に労ってもらうことは、そんな状況の中にある自分にとって大きな励みになります。
だって家では、「毎晩出かけるなんて」という考えの人しかおらず、文句を言われるからです。
今日は横道に外れてしまったかもしれませんが、自己開示でもありますのでご了承くださいませ。
こうして断捨離との出会いへ向けて日々が続いていきます。
それでは、また。
いつもあたたかくお付き合いくださりありがとうございます。
明日もきっといい日
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