こんにちは、たえです。
「オッペンハイマー」を観てきました。
原爆を作った物理学者の話です。
彼は純粋に学者として原爆を作りました。
ナチスドイツも当時、原爆を開発していました。
開発には、3年間、当時のお金で10億ドルかけました。
オッペンハイマーは原爆を開発した張本人ですが、日本人に使うことは慎重でした。
そんな彼の思いは大統領に届くことはなく、広島、長崎に落とされました。
当時の大統領、トルーマンの有名な言葉があります。
日本人は猿で、我々の家畜。
彼らに多少の自由を与え、あとは働かせ、化学物質などで病気にさせ、生かし続ける。
これは、勝戦国の当然の権限だ。
これは、78年前の言葉ですが、令和の今も、続いてますね。
相変わらず、私たち日本人は「家畜」です。
私たちの健康は様々な化学物質で損なわれ、大量の薬とワクチンを接種させられています。
スーパーの食品は、農薬、食品添加物が入り、ゲノム編集された農作物、コオロギやうじ虫、遺伝子組み換え食品と何かしら汚染されています。
とどめは、この3年間に打ち続けているワクチン。
43万人もの方が亡くなっています。
世界では30年前から減少傾向にあるガンは、日本だけ増え続けています。
化学物質まみれの食品を食べさせられているわけですから、病気にもなります。
化学物質まみれのマスクも3年間ほぼ強制されましたね。
日本政府のシオニスト傀儡ぶりは、岸田首相になってからより強固になりました。
映画の話から脱線してしまい、すみません💦
話を映画に戻します。
私は、オッペンハイマーのことは、知りませんでした。
事前知識のない、映画を観ただけの感想ですが、
原爆を落とされた日本人の視点で見ている私としては、
胸糞悪い映画いでした。
色んな背景はあったにせよ、民間人を皆殺しにした原爆は許せません。
「日本が戦争をやめないから、戦争を終わらすために落とした」と
映画の中でのたまわってましたね。
まだ言うか、いつまで戦勝国の言い訳をするつもりなのか。
日本は戦争をやめたかったのに、やめさせてもらえなかった。
広島、長崎に落としましたが、合計で20か所落とす予定だったそうです。
林千勝先生とナオキマンさんとの対談で話されています。
映画の作者はこの映画で何が言いたかったのか分かりませんでした。
広島や長崎で被爆された方のことを考えると、この映画に理解も共感もできませんでした。
観なきゃよかった。
映画ですので、日本の戦争被害はオブラートに包んでいます。
(この映画のメインテーマではないので、仕方ないです)
戦争を学校の教科書の知識しかない人が見れば、主人公に共感できるかもしれません。
でも、私にとっては、怒りしか感じられない映画でした。
悪いけど、
彼の苦悩なんて原爆で命を落とした人に対してなんのエクスキューズにもならない。
アメリカ人は、この映画に対してどんな感想を持つんでしょうか。