Motown Single Collection 1959~1971のブックレットより
"Ain't no Mountain High Enough"が好きである。
ダイアナ・ロス・バージョンではなく、マービンとタミィ・テレル・バージョンが。
二人の声はもちろん、
マービン・ゲイの使う、Baby とかHoneyとかDarlin' とかの、、、あのベタっとした感じがよい。
ほんとに好きだったんだろうな。。タミィ・テレルのこと、そう感じてしまう。
それと歌詞がいい。
僕らの前に立ちはだかる高い山なんてない。。
どんなに深い谷でも、どんなに広い河も、僕らは超えて会うことができる、、というところ。。。
MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL "Ain't no Mountain High Enough"
しかし、残念ながらタミィ・テレルは1970年に脳腫瘍で24歳の若さでなくなっている。。(クラプトンと同じ歳)
そりゃショックだったろう。。マービン。
Phil Spector "Back To The Mono 1958~1969"のブックレットより
一方、ティナ・ターナーの山と河の歌、、、"River Deep Mountain High"は
フィル・スペクター産なので、同じ山の歌でももっと重く深い。
そこにはいちゃいちゃした浮ついた感はあまりなく、
「あたしの愛は山より高く、河より深い、、、あんたのためなら、殺しでもなんでするわよ」的な
強靭さと怖さがある。。(笑)。
ニルソンもこの曲を歌っているけれど、いずれも重いし、深い。。
そんじょそこいらのJPOP歌手には太刀打ちできない感じがある。。。あたりまえだけど。。
TINA TURNER - RIVER DEEP MOUNTAIN HIGH 1966 映画のシーンより。。本人ではない。
この映画も重かった。。レイ・チャールズの映画に似てた。。セックス、ドラッグ、バイオレンス。。
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WEBや映画で得た情報だが、
タミィ・テレルもティナ・ターナーも共通点はドメスティック・バイオレンスだったように感ずる。
タミィの元彼はJ・ブラウン、元夫はボクサー、ティナの旦那はご存知、アイク・ターナー。。。写真を見てもなんか悪そうである。。w
タミィの脳腫瘍は夫や彼の暴力が原因(ジョン・レノンの親友スチュワート・サトクリフもそうだった)と記されている。。
美しく強い歌の背景にはいつも暴力やセックスやドラッグが影を潜めているように思った。


