タイでの最後の夜はやはりタイ料理でしめたい。


そこで初日に行った、ホテルに1つしかないタイレストランへ。


前回と同じ、レストランのまん真ん中の4人用テーブルの椅子1つの席へ、どや顔の店員に案内されていく。


何度座っても学習机に向かっているような違和感はぬぐえない。



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食事が運ばれてくる前の一品。数日前に私がほとんど手つかずで残したのと全く同じ料理が運ばれてきた。嫌がらせ?


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トムヤムクン。期待していたが、ちょっと甘みが強かった。


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バーベキューチキン。この店には、日本でよく目にするタイ料理のメニューがあまりないことに気付いた。気付くのが遅かった。苦肉の選択。

私の食事中に、私より先に入っていたご夫婦が食べ終わり、席を立った。

その後、驚きの光景を目にする。

店員さんがスプレー式洗剤もしくは消毒液のような容器と台ふきんを手にその席に近づき、テーブルにくまなく液体を吹き付けると、ふきんで食べこぼしを周囲に払い落とすように拭き始めた。それでもテーブルに残った米粒などは、指でつまんで床に捨てている。

張り倒そうか。

食べこぼしの飛んだ椅子になんて、部屋着だって座りたくない。それなのに客にドレスコードを強いていたよな。おかげで社交ダンスみたいな衣装の人もいるんだぞ(私ではない)。

残りのワインを連れてラウンジへ避難する。