以前このブログで

サリドマイド薬害の典子さんの

映画をご紹介した😌


数日前、YouTubeの「オススメ」に

この映画が上がってきて🤣

私はまたしてもドップリと!

最初から最後まで息もつかず

観てしまったのだ💦💦😳


典子さんは薬害の為、

両手が無いに等しい。


今回、またこの映画を取り上げたのは

私の中に新たな感情が生まれたからだ。


典子さんのお父さんは

「手のない我が子」を見た時

その短い手を「切ってしまってくれないか」

と医師に言う。


そうすれば「交通事故で切断した」と

娘に言えるから💦💦と!


なんて切ない暴走した

親心だろう!


外国でも「サリドマイド児」は

多く生まれたが、、

その生後10日ほどの子供に

哺乳瓶で薬を飲ませ、亡くなってしまう

と言う事があったらしい。


お母さんは「この子に未来はないから」

と呟く。


「両手が無ければ未来はないのか?」





もう一つ、この映画を見直して

心に響いて響いて仕方なかったこと!


典子さんが熊本から広島まで

友達に会いに「一人旅」をするシーン。


お母様は言う

「世の中は冷たかよ!

みんな見るとよ!笑われるとよ!」


「やってみる!私やってみる!

恥ずかしくなんてない!

私やってみる!」


やってみる、、何でもやってみる、

恥ずかしくなんてない!



典子さんは列車の中で

お隣の男性に、車内販売の

コーヒーとサンドイッチを買ってくれるよう

財布を渡してお願いする。


そしてその後、、典子さんは

こう言うのだ。

「すみません、食べさせて頂けますか?」


高校生くらいの女の子が!

見ず知らずの男性に

「サンドイッチを食べさせて下さい」と

お願いをする。


私はこのシーンに涙が溢れた。


典子さんは足で何でも出来る。

ミシンの針に糸だって通せる!

サンドイッチだってコーヒーだって

口に出来たはずだ。


でも列車内ではそれをせず


人に頼み「食べさせてもらうこと」を

選択する。



私やってみる✊恥ずかしくなんてない!

私はやってみる!

この、繰り返される言葉。






映画のラストシーン

典子さんは「私も泳ぐ!」と

海に飛び込む。


手はなくても力強く泳ぐ。


飛び込んだ海は「世の中」という

海だったのだろうか、、。