ぶどうの卒業式で、担任の先生が素敵な言葉を子どもたちに贈ってくれました。
「やらずに後悔より、やって後悔」
「人生、大抵何とかなる」
ぶどうの担任は若くて、「上から目線」ではなくて、「横の目線」で子どもたちに接し、教えてくれる先生でした。
それは1年間変わることなく、卒業式での花向けの言葉も「横から目線」でした。
卒業式後の最後の話で
・先生には足りないところがいっぱいあって、申し訳なかった
・でも、みんなが一杯サポートしてくれて助かった。ありがとう。
・みんなより、ほんの少ししか長く生きていないから偉そうなことは言えないけど…
そんなことを前置きした後で、冒頭の2つの言葉を、ぶどうたちに贈ってくれました。
ぶどうは6年生で、一気に多くのことにチャレンジするようになりましたが、その陰には、この担任の先生のサポートがあったのだと、よく分かりました。
帰宅後、ぶどうが
「小学校では、合唱のピアノ伴奏にチャレンジできなかったけど、中学校ではやってみようかな…?」
と、ポツリと言いました。
私が
「先生が言ってた『やらずに後悔より、やって後悔』で、そう思った?」
と聞いてみると、
ぶどうは
「うん。それに『大抵何とかなる』って言ってたし。」
と答えてくれました。
こんな、子どもを信じて励まして伸ばしてくれる担任の先生に巡り会えたこと。
本当に幸運だったと、しみじみ思いました。