今日はぶどう&麦のバタバタデー。

 

ぶどうは6時間授業→宿題→スイミング→宿題→お風呂→寝る

麦は6時間授業→部活→帰宅→ピアノのレッスン→帰宅→勉強→お風呂→寝る

 

私は2人を送り迎えする笑い泣き

 

さて。

そんなバタバタする日なので、ぶどうの寝る時間が少し遅くて、21時。

ビムパット後の常として、「おやすみ3分」でした。

 

そんな即落ちしたぶどうを見て、麦が言いました。

 

「ぶどうちゃん、薬飲み始めて、めっちゃ寝入りが良くなったよね。あと、多動とか不注意が消えたよね。私の仲間だと思ってたのにプンプン

 

いやいや、、、。

 

麦の不注意と、ぶどうの不注意は次元が違う。

麦の不注意は「スカートをはき忘れて外出しちゃう(小学校1年生の時だけど)」「宿題を忘れまくって40ページためる」レベルの不注意で、ぶどうの不注意は「夜寝る前に宿題忘れに気がついて、慌ててやる」程度の不注意だから、、、。

 

でも、麦の言っていることは、ぶどうの個人内変化としては正しいように感じます。

 

幼稚園の頃までのぶどうは、とても注意深くて穏やかな性格でした。

 

小学校1年生の秋頃から、忘れ物が増えたり、転んでアザを作ることが増えたり、「あれ?テンション高い?」と思うことが増えてきました。勉強面では、理解はとても良好だけど、テストで問題を丸ごと飛ばしてしまうようなミスがたまにあったり、宿題の問題集で数問飛ばしてるのに「終わった!」と言ったり。

 

それが、ここ数日はテンションが落ち着き、動きも穏やかになりました。宿題への取り組みにも集中していて、途中で席を立つようなことがなくなりました。私や夫と話す時も、落ち着いたトーンで話している時間が多いように感じます。また、「やるべきこと」の指示だしを私がした後、寄り道することなく取り組むことも増えました。

 

親から見て「不注意になった」とは言っても、学校の先生や小児科の先生に言わせると「非常に落ち着いています」というぶどうなので、決して麦のような「正真正銘ADHDの不注意」とは違いますが。

 

もしかしたら、やっぱり小学校に入ってからのキャラ変は、BECTを起こすような脳の状態のせいだったのか、、、、?と感じています。

 

面白いもので、いつの間にかキャラ変後のぶどうに慣れていたようで、今のぶどうを新鮮に感じます。

 

抗てんかん薬は脳に作用する薬、と聞いてはいましたが、本当にそうなのだな、、、と実感する今日この頃です。