連休がついたので、奈良の平城宮跡に行ってきた。
遷都1300年祭で、イベントも人もぎっしりだったが、それ以上に、平城宮跡は、草が青々なびき、どこまでも広びろしていたので、全体的にみると、混み合った風もなくてよかった。
ものづくり体験で、勾玉作りができるというので、作ってみた。
勾玉が好きだ、と言いながら、1度も作ったこともないのもなあ。
というわけで、胸を張って勾玉好きを自任するために、頑張ることにしたのだ。
材料は、滑石。
あとで勾玉に通すための紐と、加工するためのサンドペーパー2種類。込みで300円。
滑石の四角い塊には、紐を通す穴だけ、あらかじめ開けてあった。
まず、粗いサンドペーパー、次に目の細かいサンドペーパーで削って磨く。
湾曲部は、鉛筆にサンドペーパーを巻いて削る。
案外、あっさりと削れる。面白いほどにみるみる角がとれていくので驚いた。
これならすぐできちゃうな、と思ったが、削っているうちに熱中して、結局1時間かけた。
勾玉って、作れるんだな。
裏と表で、違った模様が浮き出ているのは、木目じゃなくて、石の目というんだろうか。
紐を通して、首にかけた。
てのひらに握りしめると、ひんやりして気持ちいいけれど、自分の一部がかよっているような。
学生時代に、たぶん、初めて買った勾玉と、てのひらの上で並べた。
糸魚川産の天然石だが、新潟は通過しただけで、糸魚川に行ってはいないと思う。
うちに、滑石の標本があった。
これも、簡単に加工できるんだろうな。












