たきつけられてみる | 今日もますますふうたんぬるか

今日もますますふうたんぬるか

ふうたんぬるか人のふうたんぬるか日常です。
基本的に色恋沙汰しか頭にないのに、なぜかそれすらおぼつかない。
三十路に入りおぼつかなさにも本腰が入ってきました。
てゆうか人生おぼつかない。
作家目指すとかうわごと言ってますよ。そしたらなんか結婚した。なぜだ。

目くるめくような時間を過ごし、あっと言う間に夜が訪れています。

創作者である梅田氏は、非常に学ぶに足るところの多い方で、

小説書いて作家になってひとやまあてたるでえ!という現状、

出会うべき素晴らしい方でした。


姫ちゃんと帰路に着きます。


「素晴らしい方だったなあ、梅田氏」

「作品は既に茶の子でファンでしたけど、とにかく今日はお人柄が」

「そうよなあ、話、えらい面白い方やったし、話だけじゃなくとにかくお人柄が…」

「くっくっくっ」

「何よ姫ちゃん」

「うくくくくっ、なんでもー」

「何だよ、言えよ」

「くくくく、むぎさんのっ、むぎさんの、『嫁いません』から『あ、彼女です』の流れの温度差ー!!」


うぐうううう、ばれとったか。


「わしもなー、若ければなー、若い時やったらもうあのカフェーの中で梅田氏のズボン引き摺り下ろすくらいはしてたがなー、30過ぎちゃうとなー、理性がなー」

「いいじゃないですかー、りゃくだつー。むぎさん、行っちゃいましょう、梅田氏、攻略してくださいよう」

「何を言ってんの、知らん人やで。私、あの人、知らん。あの人、私、知らん。双方知らん間柄、わしは単なるファン、客やで」

「だ・か・ら・こ・そ☆」


麗しき小悪魔が囁きます。


姫ちゃんはそういうがなあ。

根本的な問題として、

私達二人連れ、美しすぎる姫ちゃんと、外れの方の醜女の私。

ぶすのほうから声かけられる梅田氏、気の毒ではないか。

お前が行けよ、お前が。






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