さて、余裕で湯布院に戻り、待合室でかじかんだ手を擦っていると
あ…前にいるおばちゃま達、ヨカロの人だ。
時間ちょうどなのにバスが自分たち置いてって走り去らないか、たいして不安そうでもなく喋っている。
…まざっちゃえ。
「ヨカロ、置いてかれることはないですよ、定刻なら」
「あら、あなたもヨカロ?どこ行ってきたの?」
「鉄輪です」
「え、行けるの?」
食いつかれた。
うむう、別府に4泊とは言わずに、日帰りを装ってみるか。
「高速バスでそこの…インターから行けるんですよ」
「何時着の何時発?何時間鉄輪にいられるの?遅れることはないの?」
おおう、矢継ぎ早にとんでくるねえ。
ぼくちょっとこわいお。
「ええっと、メモが…あれ、どこかな」
「いいわ、時間だし」
ほっ。
解放された。
「バス降りるときまでに教えてくれればいいわ」
おおおう。
解放されてなかった!
人気ブログランキングへ