通じ合う人と人
最近就活に成功して、元気に働いてる友人と電話した。
いろいろ教えてくれて、やりがいある仕事にいきいきしていて、
素敵だったし、優しかった。
で、彼女がとっても変わったのを感じた。
もちろんいい感じに変わった。
落ち着いたというか、視野が広くなって。
その感じはどこからきているのかなぁと考えたら、
まず、「気分」や「感情」を語るのではなくて、
「考えた末にたどり着いた信念」や、「客観視した自分」を語るようになったこと。
論理的になったし、高揚感とか、その場の空気じゃないもので
喋るようになったなぁと思った。
誤解を招かないようにいちいち気をつけるとか。
例えば、
「自分のおかげで人が幸せ掴んでいくのを見られる仕事は楽しい」
と、言った後に、
「おかげなんておこがましいけど」
と付け加えるのを忘れない。
例えば、
「今までの経験からアドバイスできることもあるだろうし」
と言った後に、
「私なんかのアドバイスで良かったらなんだけど。。。うんぬん(以下超謙虚)」
と言う。
すごく仲の良い気心が知れた者同士だから、
以前なら「本当におこがましい感情を持っているわけではない」って
相手はわかってくれてるんだから、「おかげ」という表現を直したりしないし、
いちいちフォローを言わないというスタンスだった。
社会人になるということは、
そんな風に「誤解を招かないように」「謙虚だと主張して」生きていくことに
繋がってるんだなぁ。
「通じ合える人」って、どんなか。
以前のダンナが言ってたことを思い出した。
●「自慢話」みたいになっても、
本当に調子に乗って言ってるわけじゃないって
分かってくれてるという相手のことだ。
●半分冗談で自慢とか自分のよさを言える相手だ。
●世間の人に言うと引かれるような自分の暗部を言葉にしても、
心からそんな人ではないから別に大丈夫と分かってくれて、
それも人間の煩悩の一部だと認めてくれる相手だ。
そういうことを分かってると感じられる相手は本当に希少で、貴重だ。
ありがたいことだと思う。もっともっと感謝。
何か、じゃあフォロー入れるようになった友人とは通じ合えてないのか?
みたいな文になったけど、
友人と距離が離れたようには感じてないし、
彼女と通じてないなんて思ってない。
でも少し寂しいかな。
私が彼女にとって「誤解しないと気をつけるべき相手」になったことが。
皆に対してそうなのかもしれないし、そうすべきなのかもしれないし。
だけど、
ただ、社会に出て、「誤解」や「あえて悪く見られること」と、
彼女は戦ったんだなぁと感慨深かった。
私も気をつけよう。
誤解を防ぐために一言付け加えるのはやっぱり大事なことだし、
真意も伝わりやすいと思うから。
善意があるということが相手に伝わるのは結構難しいのかもしれない。
優しく生きよう、こまめに生きよう。
面倒がらず、一言添えよう。
忘れないで
出来れば、忘れないで強く生きて受け止めて。
自業自得だから。
自業自得だなとこんなにしっくり思えたのは初めてかもしれない。
自分が困難な方に走ったのだから。
今の自分の状況になった。
自分で走って辿り着いた場所なのだ。
だったらまた走ればいい。
今度は幸福になれると思える方へ。
不幸になる方にも走れたのだから、
幸福になる方へも走れるはずだ。
でも私は人より不幸になるかもしれないという予感が拭い去れない。
これを乗り越えて、自分は幸せになれると信頼出来るようになろう。
自分を信頼して勇気を持てば、
走って行けるはず。
もし不幸になるならなればいい。
全面的に不幸を受け止めよう。
努力を続ける限り、万策は尽きることがない。
どうせ限られた時間なのだから、
小さな命なんだから。
死ぬまで生きていようと思う、開き直りにも似たポジティブさ。
不幸を受け止めるという強さを持っていたい。
自分が自分がって悩むから追い込まれて何も出来なくなる。
これ以上辛くなるのは、両親を亡くした時しかない。
だから家族が元気な間はせめて走ろう。
幸せになろう。
EJ
もう20日になろうかというのに…(>_<)
ちょっと聞かないとすぐ英語の感覚忘れていくなぁ。
定着してないからなおさら。
自分を愛しているからこそ、もっと頑張ってよと思う。
がむしゃらになるタイミングを逸してしまってる。
モチベーションを保って、時間を作り、体力も残しつつ生きていくのが難しい。
基本のはずだし、皆頑張って生きてるのに、自分はできてない。
それが悔しいし、甘えだと思う。
宝塚 宙組 カサブランカ 初日
お披露目ってやっぱりいいですね~!
・・・といっても、私の一番好きなスターさんのお披露目なので、
これは絶対観たい!と電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、日帰り小旅行?してきてしまいました。
初日ってこんな空気か!
拍手の場所も決まってなくて、時々とまどう瞬間さえ甘い。
明るい喜びに満ちた盛り上がりがたまりません!
大階段に上がった大空さんのトップ羽を観て、
うわぁ~!!と盛り上がる拍手!!
デュエットダンスはしみじみとした感動があったし、
お披露目ってこんなにポジティブな感動があるのかぁと、
嬉しい気分で劇場を後にすることができました。
開演前には、小池先生のサイン会も行われていましたが、
15分前には人数的に締め切られてました。
初日は、開場と同時に入ってプログラム買って並ばないといけないんだなぁ。
映画史に燦然と輝く名作、「カサブランカ」の初ミュージカル化
ということで、すごく派手派手な舞台にするのか?
セピア色の風景をどう再現していくのか?
興味しんしんでしたが、
地味にまとめてきた感じでした。
しっかりと骨格を持ったお芝居で、人間ドラマ重視です。
集団で歌い踊るシーンも結構あったけど、
上下左右に人間を配置するような並びの派手さや、
曲の華やかさでみせるのではなく、
「心で魅せよう!」という意志が伝わってきた。
コーラスうまい!宙組ってそんなに声揃うのか!とビックリ。
舞台奥が半円形のスクリーンになっていて、
そこにちょっと昔っぽい映像が映し出され場転するなど、
今までの映像演出を超えた、新たな演出だなぁと感じました。
舞台なのに、映像だけで飛行場になったりするのって新鮮。
技術の進歩は演劇を変えていくのだナァと思いました。
カフェ、クラブが何箇所か出てくるのですが、場転の合い間には
セリ上がった舞台で芝居が続くその向こう側で、
黒い服を着たスタッフさん達がせっせと次のシーンの為に、
テーブルクロスをかけなおしたりしていました。
そこは、アナログなんだー!!人員勝負なんだー!!
そして、本物サイズ?の車が舞台を2回も走ってました。
車が紐で袖から引っ張られるようなやつではなく、
きちんとタイヤが回って自走するような本格的な車で。
金属ドアも開閉し、2シーターのレトロな車でした。
そこにお金かけたのね!!
でも、ああいう車がガツーンと舞台に潤いをもたらす気がする。
このお話は人間の複雑な心理と、関係の持ち方、コミュニケーションが主なので、
難しい当時の政治情勢を理解しておいたり、
とにかくストーリーや人間関係、誰がどんな役回りか、名前は?
など、予習しておいた方が楽しめる作品ですね。
プログラムのあらすじをざっと読み、写真で役を確認しておいた方が楽しめます。
私は1幕、状況理解で一杯でしたから。
休憩で慌てて予習して、2幕はすごく入り込めた。
大空祐飛さんは、スーツが似合いすぎ!
抜群に似合う服を着て、本当に見た目もかっこよかったし、
派手派手なミュージカルではなく、
シックな雰囲気重視の芝居だからこそ、
トップとして光るもの、男役としての器が見えて、
今まで築いてきたものが輝いていたと思います。
後半の歌は、すごく昔の映画にでてくる哀愁漂うダンディズムがあふれていて、
これは、祐飛さんの魅力を最大限生かせる役だなぁ。
祐飛さんじゃないと、といえる役だなぁと思いました。
そして、野乃すみか、さすがの芝居!
本当に演技がうまい!声に心の色まで感じられる。
どんな無茶ブリも、この人が演じると、納得させられてしまいます。
ただ、役どころや台詞が、やっぱり「このオンナ、きらい~」と思われがちなので、
そこを魅力的に演じるのは難しいですよね。
二人の男を両方とも、本気で愛してしまうなんて、
ヒロインとしては難しい役どころだなぁ。
「カサブランカで見た女性の中で一番美しい」とか言われちゃうんだけど、
美貌という点では今一歩。赤いドレスがもう少しオシャレに着こなせればいいのに。
髪型もだけど、どこか野暮ったいんですよね。
本当に演技がうまくて、大好きだから、もっともっと陶酔させられたいんです。
蘭とむさん、相変わらずの安定感。
役の人物の懐の深さ、頭のよさも感じられるお芝居で、
地味にしているのにそこはかとない華もあるし、
歌もダンスも素敵でした。
ガッチリ支えている!
ヒロインの浮気を責めず、
「支えが必要だっただろう・・・それはわかっている」みたいな台詞、
本当に好きでした。心底しびれるよ~あれは。
北翔さんの上手さも、かなり際立つ魅力で、
老け役なのに、老けきれてないんだけど、
別にそんなことどうでもよくて、
人間として役ができていて、生きていて、
役の性格的な魅力、人間味が伝わってきて、すごく好感をもちました。
歌のシーンはあまりないけど、やっぱり歌ってくれると上手くて嬉しい。
1・2・3&ヒロインと4人の演技レベルが高いからこそ、
この作品は深みのある人間ドラマに仕上がったんだろうなぁ。
他には、バーテンダーのみーちゃんも細かい演技まで頑張ってたし、
クルービエ(カジノのディーラー?)のちーちゃんが、
とても良い雰囲気を出しながら演技していて、
台詞とか少ないのに、一言一言から
性格も伝わってくるし、人を描けていていいなぁ!と。
こんなに繊細な芝居もできる人だったの!?
今回で卒業される、萬さん、
主人公リックが心許せる唯一の人という立ち位置。
二人の人間関係は見ていて心地よく、温かく、切ない。
萬さんがキャラクターをとても丁寧につむぎだすことが出来るからなんでしょうね。
アリスちゃん!演技上手くなったかも!!
今回は台詞でドドっとこけることもなく、ストレートに届いてくるお芝居でした。
悩みや心を出すときに、変化球や緩いボールも投げられるようになってね。
だけど、さらにかわいくなってるように思い、階段下りでは目が釘付け。
ドレスも似合ってたし、お芝居でのスーツも似合ってた。
カチャ、普通の若い人でした。キャラクターに色がない感じ。
素直でいい人の役だからしょうがないのかなぁ。
無色透明?低音の歌声はいまいちだったし、芝居の邪魔にはなってないけど、
そのポジにいるならもっとこちらを納得させるような演技の工夫と、輝きをお願いします。
鳳翔大ちゃんは、表情とか全てスタンダードで、気になる味、みたいなのはないんだけど、
スタンダードに華があり、力強い顔があり、目をひきました。
髪色も明るいし、目立つよね。
その恵まれた素材をどう味付けしていってくれるのか、
これから一ヶ月に期待大です。
特筆したいのは、エトワールの人すごくうまかった!!
これぞエトワール!な歌声。
歌い終わって、階段下りの曲始まってるのに、エトワールの為に拍手起きてた!
そして遅れて手拍子開始。
エトワール歌後に改めて拍手って普通あるのかな??
今回のお芝居は、一つ一つの台詞に味わいがあって、
いちいち甘かったり、ときめいたり、にやけてしまったりするシーンが盛りだくさん。
「君の瞳に乾杯」は3回も!ちょっとしつこい?
二回目までは「うんうん、わかるよ」といい感じなんだけど、
3回目はグラスもないのに言うのかぁ!やめてよリック。ダメ押ししないでよ。逆にかっこ悪いような。
まぁ、ドラマのシメとして欲しかったのかな。
と、微妙な気持ちにさせられました。
でも、「君をみつめているんだよ、お嬢ちゃん」のところは好きー!
恥ずかしくもときめきます。
私も一方的に見つめられる経験がしたい!
そしてリックのようにクールでカッコイイ人にあえてそんなこと言われたら、超ときめく!
主人公の変化と成長。過去の清算?みたいなことがドラマの主軸で、
ちょっと笑えるやりとりもあるし、派手さはなくともバランスの取れた作品に仕上がってました。
すぐ再演になるような作品ではないかな。
Never Say Good Byeくらいの感じ??
最後のショーは、「二番手の満面の笑み振り返り、ソロ銀橋渡り」がなくて、
「若手3人のなんとなく元気なのか?銀橋渡り」からスタート。
ううんと、やっぱり二番手が見たいです。
蘭とむさんのスーパースマイル銀橋渡りが見たかったです。
いまいちテンション上がらず始まる。
「でた~~!」感って宝塚の魅力の一つだから、
若手からスタートで、フェードインみたいにしないで欲しいんだよね。
その次のターバン巻いた男役ダンスも、
若手中心だし、(たぶん)
短い時間しかフィナーレショー無いのだから、
若手ばっかりじゃなくて、ドーンとした大スターたちにガンガン出てきて頂きたい。
若手中心にするなら、
太王四神記の青龍ダンスくらいの勢いと、フレッシュさが欲しかった!
渋い赤の衣装で、暗めのダンスシーンに見えたからなぁ。
「男のシブセクシー&ちょいオリエンタルな魅力」とか、若手コーナーとしてはううむ。
もっとテンション上がりたいよう!!
デュエットダンスは二人の嬉しそうな微笑み交わしあう姿に、
にやけてしまいました。
相手役をこんなにいとおしそうに扱うとは。
自分の贔屓のカップルだと、皆そう見えるのかもしれないけど、
私にとっては初体験。
特に男役→娘役へのラブラブ光線がここまで出てるのは、初めて見た。
なんて無邪気な笑顔なの!!?
「笑顔の持続、できるんじゃん!」と逆にビックリしたよーー、もう。
そんなこんなで初日は素敵。
また頑張って通って、このミュージカルの新たな一面を発見したいと思う。
そして、このお芝居がどう育って行くのか、楽しみだぁ!
バイタル800まできた!
だいぶ記憶のない単語、新たな単語が増えてきて。
完璧にするために今は何周かリピート中。
これが1500越えてくる頃には、リスニングしてても、意味がすごく分かるようになるはず!
ファイト!
今月のEJも買った。
今月はインタビューがイマイチ興味ひかない内容だから、ちょっとサボってしまいそうで…
寝るときに聞くやり方は、熟睡が妨げられて、次の日体がだるい!
どこでリスニングの時間が取れるんだろう。
仕事作業の時は日本語見てるから、どうも頭に入りにくく、英語も仕事も中途半端になるからなぁ。