この病気は症状がさまざまなように、罹患者によっても考え方は違う。

私は自分の考えから誰かに影響を与えたいとも思わない。

人には人それぞれの考え方があるのだ。

 

 

『安楽死を遂げるまで』の作者である宮下洋一さんと女性セブンの編集者池田さんと増田さんの三人で取材をしてくださいました。

病室で撮った何枚かの内一枚をお載せしますね。

私の顔はほとんど写ってませんので、目に毒とはならないでしょう・・・・

図体の大きい女が私です。病人ぽくないですわねぇ。

宮下さん、写真の様にイケメンでしたよ。

編集者のお二人は男性と女性でしたが、それぞれ容姿端麗才色兼備という感じでした。

 

実は『安楽死を遂げるまで』」の読後、スイスに登録目的でメールを送信した際、本の著者である宮下さんにメールをしてみたのです。

もともと全く存じないのですが、突然・・・

ひとえに認知度の低いこの病気について知っってもらいたく・・・

そして、日本での安楽死法案化において微力でも何か役にたちたく・・・・

 

ちなみに宮下さんはジャーナリスト的視点で安楽死を公正にご覧になっていて、彼の思考に立脚した上で、日本での安楽死法案化には賛成のお立場ではありません。

 

取材は厳かに且つとても真摯に行われ、こちらにかなり気を使って下さっていると感じました。

 

本日、記事になった雑誌を読ませていただきました。

 

記事には≪迷惑をかけたくないから死にたい≫という文言が少し大きく書かれていました。

あれっ、私 こんなこと言ったけな と思って長姉に尋ねてみたところ・・・・

言ってたそうです。

 

迷惑をかけたくないという感情はやはり自然と持ってしまっているようです。

 

≪人に迷惑をかける≫ という観点で考えた時ーーー

 

多系統という病名もはっきり提示されていて、完全看護で入ることのできる医療施設を見つけました。

現在入院している病院の方が

「今度新設される施設よ」

と教えて下さったのです。

そこでは医療的介護が徹底して行われているそうです。

生業として介護をしている方だったら、迷惑をかけるという考え方も少しは気が楽になるのでは?

 

そのような考え方でも熟考してみたんですが・・・・。

 

寝たきりになった自分を想像するだけでも嫌悪感を感じでしまうのです。

 

以前は施設に入ることを当然と考えていましたが・・・・。

 

『安楽死を遂げるまで』という一冊の本との出会いは私にとって凄く大きな意味をもっていたようです。

 

とても誠実に記事を作成してくださった関係者の皆様に、この場を借りて御礼申しあげます。ありがとうございました。

 

ひとつミスったことが・・・

幾つかの質問に「拙ブログにも書いてある通りに・・・・」と答えたのですが、拙ブログのことを書いてほしいとは言いませんでした。

明白に頼んでおけばよかった・・・・と後悔。

病気を知ってもらう為には多くの方にブログを是非読んで貰いたかったのよねぇ(´・ω:;.:...

 

記事には私55歳となっていました。

編集部の方が本人特定されないようにと気を使ってくださったんですが、実年齢に少しプラスされてます。

こうなりますとブログで年齢詐称をしているような・・・

わたしゃサバ読み女じゃござんせん。

 

 

 

 

 

 

 

 

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