こんにちは。

今回は2度目の転職活動について振り返ります。

2度目は1度目とは違って、「転職エージェント」を利用しました。

なぜエージェントを利用したかというと、自分で転職活動をするよりも、
その会社のリアルな社風や雰囲気を知れるのでは、と思ったためです。

1度目の転職でいかに「社風」が大事かを感じたため、2度目の転職活動をする際にも、
「社風」を最も重要視しました。

転職エージェントのメリット、デメリットをまとめました。
(※感じ方に個人差ありますので、あくまでも一例としてご参考ください)


■メリット

①怠けられない(=結果的に早く転職活動を終えられる?)
→「何日までにエントリーシートを書き上げます」、といったように1日刻みで活動するため、怠けられません(笑) 
 怠けるとエージェントや先行先の企業に迷惑がかかります。
 しかし、そのおかげもあってか、3ヶ月かからずに転職活動を終えることができました。

②社風を知れた
→これが最大のメリットでした。その企業の社風だけではなく、面接官の方の雰囲気なども
事前に教えてくださったので、安心して先行を受けることができました。

③潜在的な可能性を探れる
→市場において、自分のどのような経歴を生かせるのか自分ではわかりませんでした。
客観的にアドバイスをもらえるので、自分の経歴を生かせる業界、職種を俯瞰して知ることができました。


■デメリット

①自分のペースでできないストレス
→常にはっぱをかけられたため、「とりあえず1社ずつ受けよう」といったのんびり活動する猶予はありませんでした。

②希望の求人があるとは限らない
→エージェントを利用することで、自分が希望する求人に出会いやすいのではと勝手に期待していたのですが、
 現実は違いました。
 そのため絶対に譲れない条件を明確にし、それ以外の条件は妥協することにしました。


個人的にはエージェントを使用するメリットの方が大きかったです。

実際に入社をしてみると、労働条件のギャップ(想像より激務だった)はあったものの、
最も妥協したくなかった、「社風」については希望通りでした。
なお、エージェントを利用する際には、うつ病の既往歴については説明しませんでした。


1~3社目の比較です。

~1社目~

お給料:◎
人間関係:×
社風:×
安定性:◎
仕事内容の適正:△


~2社目~

お給料:×
人間関係:○
社風:◎
安定性:△(契約社員だったため)
仕事内容の適正:○


~3社目~

お給料:○
人間関係:◎ (同僚の人間関係のみ◎上司との関係△)
社風:○
安定性:○
仕事内容の適正:△


3社目は「×」がない通り、全体的にはおおむね満足でした。
幸いにも3社目も2社目と同様、「人間関係」「社風」に恵まれました。

ただ、求人に書かれていた労働条件と解離があり、かなり激務でした。
朝8時に家をでて、帰宅は24時過ぎることも多々ありました。
そしてこのとき、「全てパーフェクトな職場は世の中にはないのかも」と悟り始めました、、(笑)

最終的には、体を壊す危機感を感じたこと、そして愛犬との時間が恋しくなり、退職することになりました。

しかしそんな激務の環境で約2年間も勤められたのは、
「こんな風な人になりたい」と思えるような素敵な同僚に恵まれ、楽しく働くことができたからです。

周囲の人からよい影響をたくさん受けたことで、「人が苦手」な自分を少し克服することができました。
(うまく人間関係を築くためにはコミュニケーションのコツがあるんだな、ということを学びました)

おそらく自分の人生の中で、「社会人としてのハイライト」はこの2年間であっただろうなと思います。

次回は3社目の仕事ぶりについて振り返ります。