こんにちは。

今回は転職直後の仕事ぶりについて振り返ります。

当時は2年ぶりの社会人復帰ということで、働きはじめの頃は不安と緊張でいっぱいでした。

具体的に以下のような不安を感じていました。

・社会人としてまともに働けるのか?
・またうつ病が再発しないだろうか?
・人間関係(上司、同僚)をうまくやっていけるだろうか?

しかし、実際に働き始めると、リモートだったこともあって周りの目を気にせず自分のペースで働けたおかげで
順調に3か月くらいで慣れてきました。

心配していた人間関係も、特に問題なく良い関係を築くことができました。
うまくいった原因としては以下の2つのおかげだと思っています。

①周りの方が明るく暖かい雰囲気の方々だったこと、
②リモート特有の面的な付き合いのみだったこと

対面の場合、相手に気を使って疲弊していたと思いますが、
リモートによって無駄なストレスを感じずに済んだことがとても良かったです。
人の目を過度に気ににせず、自分のペースで成長できました。


簡単に仕事の概要を紹介します。

雇用形態:契約社員
仕事内容:受電型のコールセンター業務(クレームが8割)
勤務体型:シフト制で時間帯、曜日は決まっておらず不規則
残業の有無:なし
よかった点:フルリモート勤務だったこと
悪かった点:クレーマーに罵倒されることが度々あった


クレームが多くストレスの溜まる仕事ではありましたが、
皮肉にも自分が育った家庭環境(誉められず否定されることが多かった)のおかげで
「他人に否定的な言動をとられる」という耐性がありました(笑)

そのため意外にも自分がクレーマーに屈しない心を持っていることを知り、自信の1つになりました。

最終的には、正社員へのハードルが高すぎたことやキャリアパスが描けなかったことで退職を決意し、
次の転職先を見つけることになったのですが、良い経験はすることができました。


うつ病を経験し、一時期は「自分は社会人自体が向いていないのでは」などど極端に自信を失っていた時がありましたが、
自分に適した環境で働くという経験をしたことで、
「環境が合っていなかっただけだった」ということに気づくことができました。

知見がひろがり、自分に自信がもてるようになったことは大きな財産です。

転職をしていないと得られない体験だったため、退職の決断をして本当に良かったです。

次回は2度目の転職活動について振り返ります。