こんにちは。

今回は休職後、私が抱えていた悩みについて振り返ります。
休職することが決まり、安堵したのも束の間、急に新しい悩みを抱えるようになりました。


①金銭的な問題(収入がなくなる)


②社会人として終わるのではないか(人事評価への影響、もしくは他企業へ転職しづらくなる)


③社会と断絶されるのではないか(社会から追い出される恐怖)


休職直後、特に①の不安がもっとも大きかったのですが、時間が経つに従って
②、③の不安が膨れ上がっていきました。

私は友人が少ない内向型な人間だったので、社会との接点は少ない方が楽なタイプでした。
そのため、②、③の悩みがでることは自分でも意外でした。
(私を含め人間って社会的な動物なんだな、、と思いました)


最終的にその悩みが解決できたのは、次の転職先が決まった時です。
それまでの約2年近く、ずっと②、③の不安を抱えていました。

しかし、いま思うとそんなに長期に渡って悩むことでもなかったなと思います。
なぜあんなに悩んでいたのか今思うと不思議なくらいです。

同じような悩みを抱えている方へ、、という想像をしながら
私なりに①~③の悩みをポジティブに変換しました。

①:傷病手当てを受給すれば大丈夫。(サラリーマンの場合)

○傷病手当てで給与の2/3程度が支給される。
○貯金は諦める。(元気に働けるようになったら貯めれば良い)
○そもそも外出する気力がなく、散財しないので意外となんとかなる。(私の場合ですが)

→最低限生きるためのお金があれば万々歳!だと思います。
うつ病になる位まで頑張ってきたのだから、今は思いっきり自分を甘やかしてあげてほしいです。


②:社会の評価=自分の価値が決まるわけではない、と考える。

○会社の評価が下がったとしても、生死にかかわるようなことではない。
(そもそも会社の評価って上司との相性で決まったり、、あまり信憑性がないと思っています(笑))
○もし転職活動時、既往歴が原因でおとされたとしても「縁がなかった」と捉える。
○もしくは病気を理解した上で採用する会社を受ける。


→私は転職時、既往歴を伝える義務はないとネットで知りました。(情報が違っていたらすみません)
そのため先方には伝えずに転職活動をしました。
たまたま運が良かったのか質問されることはありませんでした。


③:無理して社会と繋がらなくていい。

○いずれ働き始めたら嫌でも社会と接点ができるので、焦らなくて大丈夫。(うつ病は治る病気です)
○一人の時間を楽しむ。(私は気が向いた時は図書館で読書していました)


→あんなに嫌だった仕事でしたがいざ接点が無くなると、居場所の1つを失った虚しさを感じました。
でも、また元気になれば嫌でも社会と関わります(笑)
人生の夏休みと思って、好きなことを思いきり楽しんでほしいです。

当初は、「休職」=「未知の世界に飛び込む」のような怖さがありました。
でもいざ飛び込んでみたら「意外となるとかなるな」と思いました。

次回は休職中の過ごし方を振り返ります。