北海道放浪記3<犬の楽園で束の間の休息編>
苫小牧港から北海道に上陸した麦っこ一家。
その日のうちに高速道路を利用して3時間ほど移動し、十勝清水IC付近の「ゲストハウス ラーダニーヴァ」にて快適な一夜を過ごしたワケデ・・・・(北の国から風で)
8月2日の移動行程
そこはまるで北のオアシスのような素敵空間だったワケデ・・・・(しつこい?)
広大な牧草地の一角にぽつんと佇む一軒家。
目印になる建物がないのでうっかり通り過ぎてしまうほど(汗)
奥の赤い屋根がペンションなの。
看板を頼りに辛うじて辿りついた我々を、風のガーデンさながらに咲き誇る美しい花々が迎えてくれました。
本州ではとっくに咲き終わったアジサイもここではまだ盛り。
もしかして天国?
間違いない!
そう、ここは犬の(飼い主にとっても)楽園だったのです。
看板犬のカオンちゃんがお出迎え。
庭というか原っぱというか牧草地というか・・・・
どれだけ頑張っても端っこまで到達できないくらい広大な敷地を走りたい放題。
夏は湿度が低い爽やかな気候の中で駆け回り、冬は雪と戯れる。
暑がりワンコさんにとってまさに地上の楽園や~
大型犬100匹に聞きましたアンケートを実施したら、住みたい場所ナンバーわんに輝くこと間違いなし!
若者にとっての代官山か吉祥寺かってくらいダントツで。
遠近法でちっちゃく見えるカオンちゃん。
実際はというと・・・・?
麦の三倍も大きいんだよ。
こんな環境で毎日散歩できるカオンちゃんがうらやましい~
湿度が低いからレトリー部が捗る捗る。
建物は天井が高くどっしりとした山小屋風の造りで、エントランスと一体になった開放感溢れるダイニングは30畳以上あるんでないかな。
この日は他のお客さんがいなかったので、麦は終始フリーダムで飼い主の食事中はダイニングのど真ん中に大の字でごろり。
食卓の窓から視界に入るのは散々走り回った広場のみ。
ごはんも最高に美味しい!
野菜と乳製品はさすがに絶品で、ここで供された朝食はこれまで頂いたどこのホテルよりも美味しかった。
驚くほどボリュームたっぷりの野菜。
とまあ、熱く語ってしまうほど素敵な宿でした。
もっと滞在したいところですが・・・まだ旅は序盤。
後ろ髪ひかれながら楽園を去った麦っこ一家でした。
麦はここに残りたいの(心の叫び)
振り返れば、北海道の長ーい流離いの旅路において麦が一番イキイキとしてた場面だったかもなぁ(大汗)
ここから先は移動続きの苦行なワケデ・・・・
人生楽あれば苦あり。
犬生もまた然りなワケデ・・・・
さてさて、まだまだ旅行記は続きますYO~♪
今回も地図作製でかなり手間取ってしまいました・・・
ルートマップを簡単に作れるソフトないかなぁ