もどかしさの中で

祈ることも忘れてしまった。


祈る

・・何を。


母の時も

父の時も

祖母の時も


祈った


確信をもって祈った

それで何が変わったのか・・


祈るとは

私の心持ちが変わる

策を練るのではなく・・・

私の心が素直になる。

そういう事のように思った。


彼の為ではなく。



わかっている

祈ることの大切さ


けれど

彼が助からなければ

それは、意味がない。




母の時

最後まで深く祈られながら旅だった母は幸せだと

皆さんが声をかけてくれた


その時まで

私もそう信じていた。


でも

母はいないと思った


心の中にいる

いつでも見守っている

そういうけれど


・・いないと思った。


子供のようだけれど

愛する人と二度と会えないという事は

そう簡単な事ではなかった。