昨日、家族みんなでお茶を飲んでいた時、

「新しいカップは買ったけど、
でも、今まで使っていたものは、
お友達がせっかくプレゼントしてくれた
ものたちだから、これはこれで、
大切にとっておこうね」

と、長女に言いました



長女は息子のために転校した学校で
壮絶なイジメに遭いました

何故かイジメてきたのは男の子ばかり

聞けばそれぞれがまた
事情がありそうな家庭環境


だけど、それはそれ
これはこれ
知らんがな

私たちは学校と何回も話し合いました

ハサミやカッターを持ち出された時は

学校に事前に連絡の上、通報しました



今でこそよく聞くけど当時はまだ
親が警察に直接通報、というケースは
珍しかったと思います







もともとの彼女の特性もあり
お友達を作る以前に

自分の居場所を確保するのに必死だった
長女


もちろん、私たちも親として
出来ることはしたつもりでした


学校にも出かけて行きました


家でも出来るだけのフォローと

通級や療育の先生とのやりとりも




そして中学に入り、彼女は
音楽の世界へ


私の時代では、吹奏楽ではあまり
使われていなかった楽器を演奏して
先生にも褒められて


高校では全国大会で金賞をとるまでに




さて、冒頭の質問に対して

娘は答えました


「もう十分使ったし、いいかなって」

「毎日使ってたのは、私じゃなくて
お母さんだけどね(笑)」





びっくりしました

本人はもう十分、という


でも、私は捨てられない


あの時、ようやくお友達からお誕生日の
プレゼントをもらえるまでに

人間関係を構築した長女

私にとってどれだけ嬉しかっただろう


息子に手がかかり過ぎて
ちゃんと甘えさせてやれなかったからだ

そう自分を責めていました

けれど、それももういいんだね





ゆり先生が、食器の断捨離の時、

見るたびにつらくなるものを
とっておくの?

と言いましたっけ

「見ていて幸せな気持ちになるものに
囲まれて暮らすようにしていくの、
それが断捨離」

その言葉を思い出しました




でも。とはいえ。捨てられないなー

つらい…

でもそういう辛かった過去は

頑張った自分と長女を十分に労ったら


そこにきちんと向き合ったら


お別れします



断捨離祭りのテーマ、

私は行きませんでしたが、

偶然にもここで向き合ってみることが

出来ましたね




祭りは、ですね

土日は仕事と息子のことがあるので

空けておきたかったので

申し込まなかったのですけれど



それ以前に

これだけいろいろ書いといて

「私、あの暗いブログ書いてる
mugiです」

って言う勇気なかったです

会いに行く勇気が…


これからも、お茶会に参加させていただく
折にはきっと

ブログのことは一切言わない予定(笑)

でも、このブログを通じて
大変お世話になった方々には

もし機会がありましたら
こっそりお礼を申し上げたいです

その時はよろしくお願いします

m(__)m

それと、講習生さんがトレーナーさんに
なられたその時には

このブログも卒業かな?

でもまた、次の講習生さんを

応援したくなってしまう、私だったりも

するのです
ラブラブ