ACL2019 グループステージ最終節
勝てば、決勝トーナメント進出、負ければ敗退となったこの一戦。
約2か月前に行われ第2節アウェイ北京戦では、20本のシュートを打たれるも守り切ってスコアレスドロー。
中国スーパーリーグでは10連勝中の北京国安。
しかし相手が誰であろうと、勝ちに行く浦和レッズ。
それはキックオフ前の(平日の夜にもかかわらず)サポーターの様子からもしっか伝わってきた。
試合は開始早々アクシデントが発生する。
キャプテンマークを巻いた10番柏木選手が相手の選手と接触し、負傷交代。
だが、このアクシデントが試合を動かすことに。
代わって入った、7番長澤選手が、武藤選手からのパスを受けてシュート。これがネットを揺らし、浦和が先制。
左のアウトサイドでトラップし、相手をかわしつつ右足に持ち替えてのシュート。
巧みな技術を見せた長澤選手はこれで公式戦2試合連続ゴール。
この日の彼はこれでは終わらない。
左サイドでブラジル代表経験を持ち、W杯にも出場したレナトアウグスト選手を振り切ると
そのままゴール前に持ち込んで武藤選手へパス。
これを滑り込みながら、シュートを放つと相手にあたりゴールへ吸い込まれる。
2-0で前半を折り返すことになった。
FNJで2-0からの逆転を許した浦和レッズにとってはと安心できない数字。
前半無失点で終えた浦和の守備は後半開始からも健在だった。
高い位置で奪いショートカウンター。
いつ3点目が入るのかと見てて思わされる。
そしてその時がやってきた。
左サイドで山中選手、武藤選手とつないで、最後は興梠選手。
ボールウォッチャーとなった北京のDF陣に対し、マイナスのスペースに下がった興梠選手がフリーでシュート。
出し手と受け手の心が一致した素晴らしいゴールで勝負を決める。
見事、決勝戦トーナメントに進出を決めた。
3度目の優勝に向けて一歩前進![]()
そして何より感動したのが、北京国安のサポーター。
これがアウェイでの様子。
全人代が行われていたこともあり、規制の厳しかった北京ですが
横断幕もフラッグもなし。
この状況を見た北京サポーターは
「フェアに戦いたい」と、規制があったわけでもないのに
同じ状況で戦ってくれた。
中国スーパーリーグでの彼らの躍進に期待したい。。



