こんばんは。
随分ご無沙汰してしまいました。
ちょっとブログから離れている間に札幌は62年振りの11月の大雪に見舞われ、慌てて長靴を買いに行った母ちゃんです。
去年まで使っていたお気に入りの長靴は古くなって穴が開いてしまい、新しいのを買わなきゃ~って思っていた矢先の大雪でした。
絶対に使うものは早目早目に準備しなきゃダメですね。
そして、ご無沙汰していた間に我が家では様々な節目がありました。
まずは・・・
11月3日は四男坊・どんの五歳の誕生日でした。
2012年のまだまだ雪が残る寒い札幌の道路の真ん中で、痩せてボロ雑巾のようになって動けなくなっていたのをクロ子の元飼い主のお孫さん・Eさんに奇跡的に保護された子。
あと少し遅かったら助からなかったと言われたどんの保護当時の体重は2.3kg。
骨と皮だけで、目はグジュグジュ、鼻もズビズビの最悪の状態だったけど、どんは生きるために一生懸命必死にご飯を食べたんだよね。
治療と預かり期間を終えてその年の7月にうちの子になってからも慢性になった鼻水と涙はそのままだけど、遊びが大好きで甘えん坊などんはすぐに我が家のアイドルになったのでした。
どんの年齢を数えるたびに、母ちゃんまだまだ頑張らなきゃな~って思うんだよ。
どんは父ちゃんと母ちゃんの元気の素だね。
生きていてくれて本当にありがとう。
そして11月8日はクロ子の月命日。
いつものようにロウソクを灯してお線香を焚いて、クロの大好きな焼き魚をお供え。
そしてむぎとろどんにも美味しいものを一緒に食べてもらったりしながら穏やかに過ごしました。
ゆめには美味しいものプラス父ちゃんの愛情いっぱいのブラッシング。
「ブ―――!!」ってゆめが怒るのはいつものお約束(笑)
でも、色んな事を考えると、まだまだ涙は出るけど・・・。
12月3日は父ちゃんと母ちゃんの結婚記念日。
クロ子のことが落ち着いていないので、今年は特別なことはしなくてもいいって思っていたのだけれど・・・
たくさんの荷物を抱えて帰って来た父ちゃん。
母ちゃんの大好物のお寿司とお祝いのケ-キでした。
もちろんマグロの赤身は猫達のもの。
突然のマグロ祭りに大はしゃぎのむぎとろどんをク-ルに見つめるお刺身嫌いのゆめとクロ子・ごま・ルリには特別カリカリ。
みんなで美味しいものを食べて楽しい夜を過ごしたのでした。
12月8日のクロ子の月命日もみんなで美味しいご飯を食べましたよ。
お供え物を美味しく食べてあげるのも供養のうち。
そういう意味ではうちの子達はよくクロ子を供養してくれてるな~って父ちゃんが言ってたけど、ホントそうだなって母ちゃんも思うのでした。
そして今日12月11日はむぎの10回目のうちの子記念日。
10年目の札幌は雨でほとんど雪が溶けてしまったけど、10年前の今日はもうすっかり根雪になっていて、その日のことはまるで昨日の事のように覚えているよ。
一人っ子でいっぱい甘えさせて育てるはずだったのに、兄弟を増やしてしまったのは母ちゃんの我が儘。
むぎにはきっと色んな事を我慢させてしまってるんだろうね。
母ちゃんの病気が酷かった時、いつも傍にいてくれたのはむぎだったね。
むぎがいたから母ちゃんここまで頑張れたんだよ。
ありがとう。
これからもずっとずっと長生きしてね。
そんでもって10年目にして初めてブログで言うけど、有名猫さんのササミの国のムギ師匠の名前。
実は我が家のむぎからとったのですよ。
前にむぎのHPをやってた時に師匠のお母さん(ピンガさん)とお友達になって、むぎのことが大好きっていってくれてたそのお母さんが師匠を家族に迎える事になった時に「むぎちゃんの名前をもらってもいい?」って言ってくれたのね。
うちの子がひらがなの『むぎ』だから、ササミの国の子はカタカナの『ムギ』と命名され、そののち有名なムギ師匠となったのでした。
以前お父さんのピングさんが『札幌のこむぎちゃんから…』ってブログに書いてたことがあったけど・・・
ピングさ~~~ぁん!!間違ってますよ~~~(笑)
『ちゃとらとはちわれ』の初の書籍が発行になる時に送ってくれたムギちゃんの肉球ハンコが押してある本は今でも我が家の家宝です。
でもね、ムギ師匠がでっかく育ってしまったのは名前のせいかもよ~(苦笑)
だってうちのむぎも超デカイもの~~~(^_^;)
このあとも今月はクロ子の百か日とか、とろのうちの子記念日とか、バァバの喜寿のお祝いとか、色んな節目の行事が目白押しの我が家。
更に師走の慌ただしさに加え、先月と今月の定期受診で定期薬がド-ンと増えてしまい(笑)
子供たちのためにも、こりゃ本腰入れて体のメンテナンスしなきゃな~って猛反省中の母ちゃんです。
そんなこんなで、ちょっと早いですがきっと年内は今回がブログの更新納めとなると思います。
今年は本当に悲しい悲しい年でした。
こんな気持ちのまま新しい年を迎えなければならないのが本当に残念です。
できればクロ子と一緒に新年を迎えたかったです。
でも、クロ子を通じて沢山の方々に出会い、応援して頂いている事。
以前から交流のある友人たちが心から心配してくれている事。
本当に有難く、どんなに感謝しても感謝しきれません。
みなさんの温かな気持ちに支えられ、私達家族は今日までなんとかやってこれました。
まだ中途半端な状態ではありますが、前を向いて今年を締めくくり、新しい年に向かいたいと思います。
本当にありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。