フィレンツェ風ステーキは柔らかい仕上がりになります。
オリーブ油に漬け込むからかも・・・。
にんにくとローズマリーで軽くマリネしてから、一気に焼くだけです。
脂っこさがなくてあっさりとした口当たりで美味しいです。
ぜひ、お試し下さい。
●牛肉の栄養
牛肉に含まれる主な栄養成分は、たんぱく質と脂質です。穀物には少ない必須アミノ酸のリジンが豊富に含まれます。たんぱく質は、筋肉や内臓、血液、免疫物質、神経の伝達物質などの体の主要な部分を構成します。子供の成長はもちろん、体力の維持や回復には欠かせません。牛肉に含まれる脂質は、飽和脂肪酸が多く、エネルギー源として効率が高く、リンパ球の働きを活性化する作用などもありますが、摂り過ぎると動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。脂質の含有量は、部位によって大きく異なり、ヒレが少なくサーロインやリブロースが多くなります。
ミネラルでは、鉄が豊富なことが特徴的です。牛肉に含まれる鉄は、ヘム鉄と呼ばれ、野菜や豆類に含まれる非ヘム鉄に比べ、吸収率が数倍よいことが知られています。ビタミンCが豊富な緑黄色野菜といっしょに食べると、さらに吸収率が高まります。鉄は、体内では赤血球のヘモグロビンに含まれ、全身に酸素を運ぶ役割をになっています。亜鉛も多く含まれていますが、亜鉛には傷の回復や子供の発育、味覚を正常に保つなどの働きがあります。不足すると、風邪をひきやすくなったり、肌荒れや抜け毛の原因ともなります。
和牛とは、日本で改良された牛で、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4品種のみ、和牛と表示できます。高品質で味はよいが、飼育に時間と手間がかかるため高額になります。日常的に利用されているのが、乳用種去勢牛と交配種で、国産牛の表示で出回っています。
(食と健康に関する辞典より)
●にんにくの栄養
にんにくの強烈な匂いは硫化アリル類のアリシンという成分によるものです。アリシンは、ビタミンB1と結合することでアリアチミンとなり、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復効果、脳の活性化、滋養強壮効果があります。
アリシンには免疫増強作用と抗がん作用があり、毛細血管を広げ、胃腸や心臓のはたらきを高める作用があるので、冷え性にも有効です。
毎日食べることで、動脈硬化や血栓の予防にもつながります。
にんにくは刺激の強い食品ですので、食べ過ぎは禁物です。(生で一日1片(5~6g)、加熱したもので2~3片くらい)高血圧の人や子どもは特に少なめにしてください。(旬の野菜・栄養情報より)
●ローズマリーの栄養
原産地は地中海沿岸で、和名をマンネンロウと言い、高さが約1mあるシソ科の常緑低木で、全体的に芳香があります。
古代より、宗教儀式や料理、殺菌剤として利用され、アロマテラピーなどで使われる代表的なハーブです。このローズマリーは使用方法により、様々な効果が期待されています。香りが持続しやすく、 強い香りを放つことから、肉の臭みを消すために肉料理に使用されます。ハーブティは風邪、頭痛、消化不良などを助け、エッセンシャルオイルは、精神を安定させ、集中力を高める効果があると言われています。
最近では、ローズマリーに含まれるポリフェノールの一つ「ロズマリン酸」に高い抗酸化作用があることがわかっています。 (健康家族・健康辞典より)
フィレンツェ風ステーキ
<材料 2人分>
牛ステーキ肉 2枚(400g~500g)
にんにくの薄切り 4かけ分
ローズマリー 2枝分
塩 小さじ1
コショウ 少々
オリーブ油 大さじ2
<作り方>
1.牛肉をマリネする
牛肉に塩、コショウをし、にんにくとローズマリーを載せて、オリーブ油をまんべんなくかけて、4~5分おく。
2.焼く
フライパンを強火で熱して肉を並べ、好みの焼き加減に焼く。器に盛って、野菜を添える。
3.添える野菜はお家にあるものをご利用ください。
今回はふかしポテト、生シイタケとアスパラ炒め、ミニトマト、レモンを添えました。
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