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豚キムチ卵とじは
豚肉とキムチを炒めて卵でとじるだけ。
ササっと作れて白ご飯にぴったり。
豚キムチ卵とじ
豆腐とわかめの味噌汁
16穀米
キムチの栄養価とは?
さまざまな健康効果が知られているキムチ、今回は白菜キムチについてご紹介します。
① カリウム
カリウムは主に私たちの細胞内液に含まれ、過剰に摂取したナトリウムを排泄し、むくみを解消して血圧を正常に保つ働きがあります。また、近年の研究ではカルシウムが骨に沈着するのを助け、骨粗しょう症予防に一役かっていることがわかってきました。
② ビタミンK
脂溶性のビタミンKは、骨に含まれるたんぱく質の働き、カルシウムが沈着するのを助けるため、骨粗しょう症の治療薬として利用されています。また、血液を固める働きがあり、欠乏すると頻繁に内出血を起こしたり、けがをした場合、血液の凝固に時間がかかってしまったりします。
③ ビタミンB2
ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンで、糖質、たんぱく質、脂質をエネルギーに変換し、代謝を司る役割を担っています。口角炎、口内炎をはじめとする粘膜の炎症を抑える働きがあります。
④ ビタミンB6
ビタミンB6は食材に含まれるたんぱく質からエネルギーを生産したり、皮膚、筋肉や血液を生成したりすることにかかわっています。そのため、不足すると口内炎、湿疹ができたり、貧血が見られたりします。
⑤ 葉酸
水溶性ビタミンの一種、葉酸は、細胞分裂を正常に行う働きを担っています。また、ビタミンB12とともに血液を作る働きがあり、不足すると巨赤芽球性貧血という悪性の貧血を引き起こします。妊娠初期の女性が葉酸不足になると、胎児に発育障害などがみられることがあります。また、葉酸は、成人においては脳卒中、心筋梗塞などの循環器系疾患の発症リスクを軽減する働きが確認されています。
⑥ ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの形成に欠かせないビタミンで、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
また、鉄分の吸収を助け、抗酸化作用が高く、動脈硬化や心疾患の予防を担っています。
ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、毎日摂取する必要があります
⑦ 乳酸菌
乳酸菌には、主に植物に付着している植物性乳酸菌と、動物に付着している動物性乳酸菌の2種類が確認されています。キムチに含まれているのは植物性乳酸菌で、ぬか漬けや味噌にも含まれているものです。
私たちの体内に入ることで腸内環境を改善し、大腸の蠕動運動を活発にして便秘の改善やダイエット効果が期待できるとされています。
⑧ カプサイシン
キムチに使用される唐辛子の辛味成分、カプサイシンは、食道や胃壁を刺激して食欲を増進するとともに、私たちの体内からはアドレナリンというホルモンが分泌されます。
このアドレナリンは代謝を活発にし、効率よく脂肪を燃焼してダイエット効果につながります。
我が家はキムチが大好き。
キムチの栄養って凄いでしょ?
漬物なので塩分は多いので、食べ過ぎないようにしてくださいね。
豚キムチの卵とじ
<材料 4人分>
豚こま切れ肉 200g
白菜キムチ 100g
卵 4個
万能ねぎ 1/2束
中華スープ(鶏ガラスープの素小匙1+湯200㏄)
サラダ油 大匙2
酒 大匙2
<作り方>
1.キムチは一口大に切り、汁気を絞る。
2.フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、豚肉を入れ、菜箸でほぐしながら炒める。肉の色が変わったら酒大匙2を加えて風味付けをする。
3.キムチを全体に散らすように加え、手早く炒める。中華スープを加え、グツグツと煮たたせ、煮汁が半分になるまで煮詰める。
4.万能ねぎを3cm長さに切り、半量を全体に散らし、サッと火を通す。ボウルに卵を溶き、菜箸で全体に回し入れ、残りの万能ねぎを加えて、蓋をして火を止め2分蒸らす。
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