オクラが旬の季節なので再度ご紹介します。
●オクラの栄養
夏が旬の食材、オクラ。独特のぬめりは好き嫌いが分かれますが、ぬめりの成分はガラクタンやアラバン、ペクチンといった食物繊維です。これらの成分には、整腸作用があり、またコレステロールを低下させる、血糖値の上昇を抑えるなどの効果があります。
その他にも、オクラはカルシウム・鉄・カロチン・ビタミンCなどを多く含み、栄養価も高いので、夏バテ予防としても適した食材です。
●ジャガイモの栄養
収穫は春と秋。産地によって収穫時期のずれがありますが、一般的に春に収穫されたじゃがいもを「新じゃが」と呼びます。皮が薄くて、みずみずしく茹でればツルリと皮が剥がれるのが新じゃがの特徴です。
じゃがいものビタミンCはでんぷんがビタミンCを包み込んで保護するので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。ビタミンCは体内の粘膜を強化し、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などに有効と言われています。
豊富に含まれるカリウムは体内のナトリウムを排出し、塩分バランスを調整するので、高血圧の予防にぴったりです。
また、じゃがいもはアルカリ性食品なので、肉や油料理につけ合わせることで、体内の酸性化を防いでくれます。
(旬の野菜・栄養情報より引用)
今回はきゅうりと刻み穴子の酢の物
豆腐とわかめの味噌汁を添えました。
<材料 2人分>
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1/2個
オクラ 5本
しょうが(皮つきのまま) 1/2かけ分
豚切り落とし 150g
A(しょうゆ大さじ3、砂糖・酒各さじ2)
カレー粉 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
玉ねぎ 1/2個
オクラ 5本
しょうが(皮つきのまま) 1/2かけ分
豚切り落とし 150g
A(しょうゆ大さじ3、砂糖・酒各さじ2)
カレー粉 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
<作り方>
1.じゃがいもは皮をむき、3cm角くらいに切って、水にさらしておく。玉ねぎは薄切り、オクラはへたをきりおとして、5mm幅の小口切りにする。
2.豚肉は3cm幅に切る。
3.鍋にサラダ油をいれ、中火で炒め、香りが立ってきたら、肉を加えて炒める
。
4.肉の色が変わったら、水気をきったじゃがいも、玉ねぎ、湯1カップとAを加え、アルミ箔の落し蓋をしさらに鍋のふたをして、じゃがいもに8分通りひが通るまで煮る。
5.じゃがいもが8分通りやわらかくなったら、玉じゃくしの背で軽くつぶし、カレー粉とオクラを加えて、サッと混ぜ、2分ほど煮る。