鯛の美味しい春にいかがでしょうか?
お客様にもお出しできる1品です。バルサミコソースが味の決め手です。

前にご紹介しているのですが、久しぶりに作ったので、再度ご紹介します。

マッシュポテトの上に茹でたほうれん草を載せ
オリーブ油で焼いた鯛をのせ
バルサミコソースで頂きます。

鯛の栄養

タイ(鯛)は、高タンパクで低脂肪なとてもヘルシーな食材です。 
ビタミンB1、B2、ナイアシン、DHA、EPA、タウリンなどを豊富に含んでいます。 

タウリンは血中コレステロール値を下げる働きをして、高血圧予防、動脈硬化予防に効果があります。 
肝臓機能の正常化にも一役かっていますので、二日酔い予防にもいいかもしれません。 

また、ムコ多糖類という関節部分に多く含まれている栄養素も含んでおり、眼球や関節、肌などをそのままうるおしてくれる効果も期待できます。 

さらに色素成分「アスタキンサンチン」という強い抗酸化作用のある物質も含んでいますので、過酸化脂質の生成を抑制し、様々な生活習慣病予防や改善に効果があります。 

食べておいしく、食べて健康に、めでたい席で使われる理由は様々なようです。
(食と栄養のお話より)

ほうれん草の栄養

年間を通して手に入りますが、栄養価が高まり、おいしさも増す旬の季節は冬。霜にあたって甘みが増すと言われています。

ほうれん草はとても栄養価が高く、緑黄色野菜の代表です。とくにカロチンやビタミンC、鉄分を多く含んでいます。カロチンは抗酸化作用があると言われ、発ガン性物質の毒性を軽減して、がん予防に効果が期待できるほか、動脈硬化を防ぐ作用もあるとされています。

またカロチンとビタミンCの相乗的な効果で、肌荒れの防止、かぜ予防にも有効です。

根元の赤い部分には骨を丈夫にするマンガンが豊富に含まれていますので、捨てずに食べるようにしましょう。

ビタミンB1・B2、カルシウムなどの不足しがちな栄養素を含んでいて、消化もよい食材なので体質改善や病人にも向いています。(旬の野菜・栄養情報より)

じゃがいもの栄養

収穫は春と秋。産地によって収穫時期のずれがありますが、一般的に春に収穫されたじゃがいもを「新じゃが」と呼びます。皮が薄くて、みずみずしく茹でればツルリと皮が剥がれるのが新じゃがの特徴です。

じゃがいものビタミンCはでんぷんがビタミンCを包み込んで保護するので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。ビタミンCは体内の粘膜を強化し、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などに有効と言われています。

豊富に含まれるカリウムは体内のナトリウムを排出し、塩分バランスを調整するので、高血圧の予防にぴったりです。

また、じゃがいもはアルカリ性食品なので、肉や油料理につけ合わせることで、体内の酸性化を防いでくれます。(旬の野菜・栄養情報より)

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<材料2人分>

鯛(切り身) 2切れ 
ほうれん草 6株 
じゃがいも 1個 
牛乳 大さじ3と1/2 
にんにく 2かけ 
バルサミコ酢 大匙6
レモン汁 少々
塩・コショウ 適量 
  
<作り方>

1.鯛はうろこがついていれば、包丁でうろこを取り、塩・コショウをふっておく。
 
2.じゃがいもはゆでて熱いうちにつぶし、フライパンに入れて牛乳をそそぐ、そのまま火にかけて水気を飛ばし、軽く塩・コショウをふってマッシュポテトを作る。 

3.フライパンにオリーブオイルを入れて火をつけ、香りがしてきたら鯛の皮の方から入れて中火で焼く。皮に焼き目がついたらひっくり返し、弱火でじっくりと身に火を通して取り出す。
 
4.鯛を焼いたフライパンにバルサミコ酢をいれて中火にし、とろみがついたらレモン汁を加える。
 
5.皿にマッシュポテト、ほうれん草、鯛の順に置き、スライスしてカリカリに焼いたにんにくをのせる。最後にバルサミコ酢を皿に敷いて仕上げる。


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