またまた、寒くなりました。
関西は雨模様、北の方は雪という予報です。

昨晩は粕鍋をしました。

酒粕の甘い香りと麹味噌の香りが食欲をそそります。
 
体がポカポカ温まってきます。
 
酒粕の効能(日本酒造組合中央会)
 
ガンに対する抵抗作用
血液中にはナチュラルキラー細胞(NK細胞)というリンパ球の一種が存在し、これはガン細胞と正常な細胞とを見分け、ガンだけを殺す働きをします。酒粕にはこのNK細胞を活性化する作用があります。
このことは酒粕がガンになりにくい体質づくりに役立つ可能性を示しています。

血管拡張を促す作用
日本酒の成分中には、RNA由来のアデノシン(核酸の一種で、血管の拡張を促します)のほかにDNA由来のデオキシアデノシンが大量に含まれることがわかっています。
血管は強い驚きや心配事、寝不足などのストレスが加わると収縮しますから、日本酒や酒粕の成分で血管の拡張が促され血行がよくなると、ストレスはもちろん、肩こり、冷え性、偏頭痛などの改善効果が期待できるとされています。

美肌効果
酒粕は保湿と保温に優れ、入浴剤としてお風呂に入れれば肌の乾燥が改善され、身体も温まります。そのうえ、皮膚の表面温度を上げて毛穴を開く働きがありますから、老廃物を取り除き皮脂が毛穴に詰まるのを防ぎます。新陳代謝が活発になるので新しい皮膚細胞が次々と生まれ、吹き出物やアトピー性皮膚炎などにもよい効果が出ているようです。

酒粕パック
板粕か踏粕を用意し、水を加えてよく混ぜ、少量の小麦粉で適度なやわらかさに調整、酒粕の粒がなくなったらできあがりです。顔をよく洗ってからぬり、10分程おきます。湯船につかりながら行うと効果は倍増、5分もしないうちに毛穴が開き汗が噴き出す人もいます。洗い流し、匂いが気になる場合は石鹸で洗顔しても良いでしょう。酒粕の有効成分がしっかりと浸透し、冬の乾燥に負けない、若々しい肌を保つことができるはずです。
※小麦粉アレルギーの方はパッチテストをしてからお試しください byめぐみ
 
こんなに効能のある酒粕をぜひ利用しなくては・・・。
 
 
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<材料 4人分>
 
ぶり(切り身) 4切れ
塩 少々
大根 1/2本
にんじん 1本
分葱 1パック
厚揚げ 2枚
煮汁
  昆布(8cm) 1枚
  水 1000cc
  酒粕 70g
  みそ(甘い麹味噌が合います) 大匙5
  薄口しょうゆ 少々
 
薬味 七味
 
<作り方>
 
1.だし汁をとる
 
昆布のよごれをふきとって、鍋に分量の水とともに30分つけておく。
 
2.具を準備する
出しをとっている間に、材料を切ります。
 
・ぶりは1切れを3~4つに切り、パットに並べ、塩を両面にふり、10分置く。たっぷりの湯を沸かして、ぶりをサッとゆで、冷水に取り、水気を拭いておく。
・大根は厚さ5mmのイチョウ切り、人参は同じ厚さの半月切りに、ねぎは厚さ2mmくらいの小口切りにする。
・厚揚げは熱湯をかけて油抜きをし、2cmくらい幅に切る。
・こんにゃくは縦半分に切り、5mm幅の薄切りにして熱湯でさっとゆで、水気をきる。
 
3.鍋を作る
 
①を火にかけ、沸騰直前に昆布を取りだす。沸騰したらぶりと白ネギ以外の具を加えて、再び沸騰したら酒粕を煮汁で溶きののばした物を加えて、中火で煮る、
野菜が柔らかくなったら味噌を取り入れ、薄口しょうゆで味をととのえ、ぶりを入れ一煮立ちさせる。最後に分葱を加えて、いただきます。


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