塩もみしたきゅうりと鶏ささみに、ごま風味たっぷりのタレが、とっても美味しい冷やっこです。

主菜になる冷やっこです。


●豆腐の栄養

皆さんがご存知のように、大豆は、たんぱく質含有量約39~42%と、とても栄養価の高い食材です。ただ、大豆は、そのままだと繊維を多く含むため、消化がしにくいのです。すなわち、せっかくの栄養が消化吸収されにくいという欠点があります。
ところが、加工(豆乳、豆腐)することにより、消化吸収が、約98%と極めて高いものになります。
つまり、栄養をほぼ完全に消化吸収することができるようになります。

豆腐・豆乳は、「畑の肉」と言われているほど、栄養価が高いものなのです。

良質の植物性たんぱく質が多く含まれており、ミネラルも豊富で、ビタミンも各種含まれています。 

そのため、飲料にし形を変えてもたんぱく質そのまま吸収することができます。

摂取されたたんぱく質は、体内でアミノ酸に分解されるわけです。 
アミノ酸 たんぱく質は、アミノ酸が多数結合したものであり、アミノ酸には、必須アミノ酸と必須でないアミノ酸があります。
必須アミノ酸とは、人間の体内では合成できないので、体外から摂取しなければなりません。 

バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファンとういう8種類の必須アミノ酸は、体内で作りだすことができないため、どうしても食品の中から補充しなくてはなりません。 

植物性たんぱく質は、一般に必須アミノ酸の含有量が低いとされていますが、とくに豆乳にはバランスよく豊富に含まれています。(ギトー食品HPより)

●きゅうりの健康効果

きゅうりは、主成分の90%以上が水分だが、ビタミンA・B群・Cや、カルシウム・カリウム・鉄などのミネラル、食物繊維をバランス良く含んでいる。ビタミンA(β-カロチン)は、活性酸素の働きを抑制する作用があり、ガンを防ぐ効果がある。

また、皮膚・粘膜・目の網膜を健康に保つ作用のほか、風邪の予防、つまり免疫力を強化し細菌やウイルスから身体を守る働きがある。

ビタミンCは、肌や皮膚の老化を防ぎ美容に役立つ栄養素である。またきゅうりには、カリウムが豊富に含まれており、むくみを改善する効果や利尿を促す作用、体内に蓄積されたナトリウム(塩分)の排泄を促し高血圧を予防する働きもある。

さらにきゅうりの青臭さの成分である『ピラジン』は、血栓を予防し、脳梗塞・心筋梗塞などに効果があると言われている。ほかにもきゅうりには、身体にこもった熱を取り除く作用や、アルコール代謝を促す働きがあり、夏バテ予防・二日酔いに摂りたい食材の一つでもある。 
(食の栄養・食材の栄養 情報サイトより)

●ごまの栄養

ごまは大変優れた栄養成分を有する食材です。「タンパク質」「脂肪」「糖質」や「ビタミン」「ミネラル」も豊富に含んでいます。そのなかでも特徴的な栄養成分は「リノール酸」です。
この成分は、、血管の内壁に「こびりついたコレステロール」を取り除き動脈硬化を予防する効果があります。
また、血圧を下げる働きもあるので、現代に蔓延する成人病の予防や治療回復に大きな役割を果たしています。この他にも、骨粗しょう症予防・利尿作用・美肌効果など多くの効果が認められています。
(料理の用語さしすせそ より)

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<材料 2人分>

きゅうり 2本
絹ごし豆腐 1丁
鶏ササミ 2本
冷凍コーン 大匙1
A(ネギのみじん切り大匙1・しょうがのすりおろし小さじ1/2・砂糖、醤油各大匙1・白練ごま、ごま油各大匙1と1/2・ラー油適宜)
塩 コショウ ごま油

<作り方>

1.ささみは耐熱皿に載せて塩、コショウ各少々をふる。ラップをふんわりとかけ、電子レンジで約2分加熱する。そのまま置いて冷まし、細長く手で裂く。

2.きゅうりは薄い輪切りにし、塩小さじ1/2をからめて揉み、しばらく置いて絞る。豆腐はペーパータオルの上に置いて水気を切る。Aを混ぜ合わせておく。

3.ボウルにきゅうり、ササミ、コーンを入れ、ごま油小さじ1/2を加えて混ぜる。器に豆腐を持って具をのせ、Aをかける。



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