我が家で大好評の豚バラのうま煮。
 
昆布と干しシイタケを入れて、旨味たっぷり。
 
これはお薦めのお料理です。
 
すでに今までのレシピのピックアップでご紹介しています。
 
ご飯にとても合います。沖縄ではこんなお料理を作っているのでは?
 
●豚肉の栄養
 
豚肉の主な栄養成分は、たんぱく質と脂質ですが、他の肉類に比べてビタミンB1が格段に多いのが特徴です。豚肉のたんぱく質は、牛肉と同様に必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質なたんぱく質です。ヒレやモモ肉など部位によっては牛肉や鶏肉より脂質が少ないです。
豚肉のビタミンB1は、牛肉や鶏肉の5~10倍近く含まれ、食品全体の中でもトップクラスです。ビタミンB1は、糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素で、不足すると疲労物質といわれる乳酸などが体内にたまります。また、神経機能を正常に働かせる作用もあります。ビタミンB1は、ニンニクやネギ、玉ねぎなどに多く含まれるアリシンと一緒に摂ると、体内への吸収率が高まります。
このほかにも、細胞の再生や成長促進、エネルギーの代謝を促すビタミンB2や皮膚や粘膜の健康維持を助けるナイアシン、老化やがん化の原因と考えられる有害な活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を防止するビタミンEも豊富に含まれます。

銘柄豚として名高い薩摩の黒豚は、バークシャーという種類で、以前はバークシャーの血をひいていれば交配種でも黒豚の名称を使用していましたが、現在はバークシャー純粋種に限られています。普通に店頭に出回っている豚肉は、大型種のランドレースや大ヨークシャーなどです。
(食と健康に関する辞典より引用)
 
●昆布の栄養
 
昆布の多くは、東北以北、北海道の沿岸に分布します。マコンブ、ホソメコンブ、リシリコンブ、ヒダカコンブ(ミツイシコンブ)、オニコンブなど数種類が食用とされます。
昆布の旨味の成分がグルタミン酸であることが明治41年に発見され、味の素(グルタミン酸ナトリウム)の生産に結びついたことはよく知られています。
欧米では、長らく海藻類を海の雑草(sea weed)と呼んでいましたが、最近では海の野菜(sea vegetable)と呼び変え、サラダなどで生食するようになっています。

栄養成分では、ミネラルのヨウ素(ヨード)が豊富なことが特徴的です。ヨウ素は、代謝を活発にする甲状腺ホルモンの成分として使われます。
成長期の子供の発育を促進したり、皮膚や髪の健康も保ちますし、神経や身体の活動の調整にも働きます。
そのほかにもミネラルでは、カルシウムやマグネシウム、カリウム、鉄なども豊富に含まれています。カルシウムは、骨や歯を強化するほか、ホルモンの分泌や神経の調節にも関わっています。
マグネシウムは、筋肉の収縮を促したり、興奮した神経を鎮めたり、体温や血圧を調節する作用などがあります。鉄は、貧血を予防します。ビタミン類では、カロチンが豊富で、皮膚や内臓、目の粘膜を強化し、老化や動脈硬化などの原因となる活性酸素などを分解する働きがあります。食物繊維のアルギン酸も豊富に含まれますが、血中コレステロールを下げたり、血糖値の急激な上昇を抑える作用があります。便秘予防や整腸にも効果があります。
(食と健康に関する辞典より引用)
 
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<材料  4人分>
 
豚ばら肉塊 400g
干ししいたけ 小8個
昆布 40cm (市販の結び昆布がこのごろ売っています)
にんじん 小さじ1本
こんにゃく 1枚
うずら卵 8個 
  
<作り方>
 
1.豚肉は一口大に切って、沸騰したお湯に入れ、肉の色が変わったら、すぐ取り出して、水気をきる。
 
2.干ししいたけは水でもどして軸を切り、昆布は水で戻して幅2~3cm、長さ10cmに切って結ぶ。にんじんは皮をむいて一口大の乱切りにし、こんにゃくは塩をふってよくもみ、水で洗って一口大にちぎる。うずら卵はゆでて殻をむく。
 
3.鍋に豚肉、しいたけ、昆布を入れ、水3カップを加えて強火にかけ、沸騰したらアクをすくい取る。酒1/2カップを加えて弱火にして10分くらい煮る。
 
4.こんにゃく、にんじんを加える。さとう大さじ1、濃い口しょうゆ大さじ1と1/2、薄口しょうゆ大さじ1を加え、30分くらいふたをしないで弱火でにる。
 
5.煮汁が1/3くらいに減るまで煮込んだら、うずら卵を加えてかるくひと混ぜし、煮立ったら火をとめる。
 
 
 

 
 
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