かぼちゃのポタージュは良く作りますが、
今回はアボカドを入れてみました。
 
かぼちゃの甘みとアボカドの旨みがくせになりそうな
美味しいポタージュが出来ました。
 
●かぼちゃの栄養
 
夏が旬の緑黄色野菜かぼちゃ。ホクホクした強い甘みが特徴です。かぼちゃの黄色い色は豊富に含まれているカロチンの色。粘膜を丈夫にしカゼを予防したり、抗酸化作用により、活性酸素を取り除くので、ガン細胞の発生を防ぐとともに、免疫機能を高めると言われています。
また、かぼちゃのタネにはたんぱく質やリノール酸が多く含まれ、動脈硬化の予防に効果があるので、フライパンで焦げ目がつくまで炒って食べるといいでしょう。
(旬の野菜、栄養参照)
 
●アボカドの栄養と効能
 
☆主な栄養成分(可食部100g中)
カリウム(720mg)、ビタミンE(3.4mg)、ビタミンB6(0.32mg)、葉酸(84mcg)、 脂肪酸総量(16.22g)、食物繊維(5.3g)

☆主な効能
利尿作用、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防、便秘改善
アボカドは非常に栄養価の高い果物です。がんや動脈硬化、老化防止に効果があるといわれているビタミンEをはじめ、各種ビタミン、鉄やリンなどのミネラルも豊富に含んでいます。また、体内の余分なナトリウムを排泄してくれるカリウムも多いので、高血圧予防や脳梗塞予防、心筋梗塞予防などにも期待できます。
アボカドは「森のバター」と称される通り、脂肪分が多いのも特徴です。果肉の脂肪分はなんと20%近くもあるのですが、この脂肪分は血液をサラサラにしたり、コレステロールを減らす不和脂肪酸が主体なのでとても健康的です。
また食物繊維も豊富で便秘予防にも効果的で、100gあたり187kcalという高エネルギーは夏バテ予防にも最適です。まさにいいことずくめの果物といえるでしょう。ただし、特定の薬の成分を阻害する成分もわずかに含まれているので、療養中の人は医師に食べてよいかどうか相談してください。
(果物ナビ 参照)
 
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<材料 4人分>
 
かぼちゃ 200g
アボカド 1個
玉ねぎ 1/2個
バター 大さじ1
A(水400ml・顆粒コンソメスープの素小さじ1)
牛乳 400ml
塩・コショウ 各少々
 
<作り方>
 
1.かぼちゃは種とわたを取ってサイコロ状に切る。アボカドは半分に切って種を取り、皮をむいて細かく刻む。玉ねぎはみじん切りにする。
 
2.鍋にバターを熱して、玉ねぎを炒める。
 
3.玉ねぎがきつね色になったら、かぼちゃ、アボカドを入れ、軽く混ぜ合わせて、Aを加え、野菜が柔らかくなるまで煮て、バーミックスでポタージュ状にする。
 
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4.牛乳を加えて温め、塩・コショウで味を調える。
 
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