久しぶりに豚の角煮を作りました。
 
圧力鍋を使うと短時間で軟らかく仕上がります。
 
●豚肉の栄養
 
豚肉はビタミンB1がすごく豊富で、牛肉の約10倍もあるんですね。
豚肉のビタミンB1は、糖質の代謝や神経の働きに関係している栄養素のため、疲労を回復したり、イライラを防いでくれたりする効果があると言われています。
豚肉は、疲労回復効果が高い食品と言えますが、食べ過ぎると疲労の元凶、ピルビン酸が増えて、体内の水素と結びついて疲労物質の乳酸がたまってしまいます。
これを回避するためには、クエン酸を同時に摂取します。
クエン酸によって、ピルビン酸はクエン酸に変わります。肉類に、レモンやスダチが合うのは、こういうことだったんですね。
その他、豚肉はたんぱく質も良質なものを豊富に含んでいます。
もも肉100gに含まれるたんぱく質を他の食品換算しますと、卵なら2個、ご飯なら茶碗6杯、牛乳では700mg相当のもなるそうです。
 
●豚肉の食べ方
豚のばら肉は、脂肪が多いためにどうしても敬遠してしまいます。
しかし、一度ゆでてから、脂を落として調理すれば、それほど心配するほどの量ではないことが分かっているそうです。
(健康管理に役立つ食品事典より)
 
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<材料 4人分>
 
しょうが 1片
長ネギ 1/2本(青い部分も使います)
豚ばら肉 600g
A(水300ml・醤油大さじ3・みりん大さじ2・砂糖大さじ1)
練がらし適量
青梗菜 1パック
 
<作り方>
 
1.しょうがはよく洗って薄く切り、長ネギは青い部分はそのまま、白い部分を白髪ねぎにする。
 
2.豚ばら肉、①のしょうがとねぎの青い部分を圧力鍋に入れ、ひたひたの水(分量外)を加える。
 
3.②は蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして20分加圧する。火を止めて、圧力が下がったら、蓋をあける。
 
4.③の豚を取り出し、流水でさっと洗ってから食べやすい大きさに切る。圧力鍋も洗って、豚肉を戻しいれて、Aを加える。
 
5.④は蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分加圧する。火を止めて圧力が下がったら蓋を開ける。
 
6.⑤を中火にかけ、煮汁がなくなるまで煮る。
 
7.器に⑥を盛り、茹でた青梗菜と①の白髪ねぎを飾り、好みで練り辛子を添える。
 
 
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