玉ねぎを透き通るまで炒め、赤ワインとトマト水煮缶を加えて、煮込みます。
 
さらにオーロラソースを加えたソースを作り、ポークソテーの上にかけます。
 
油っこいソースに見えますが、意外にあっさりと美味しいソースでした。
 
昨日作ったら、母(89歳)が綺麗に残さず食べてくれたのでご紹介します。
 
2009年にすでにご紹介済みですが、改めてご紹介します。
 
●豚肉の栄養
 
豚肉はビタミンB1がすごく豊富で、牛肉の約10倍もあるんですね。
豚肉のビタミンB1は、糖質の代謝や神経の働きに関係している栄養素のため、疲労を回復したり、イライラを防いでくれたりする効果があると言われています。
豚肉は、疲労回復効果が高い食品と言えますが、食べ過ぎると疲労の元凶、ピルビン酸が増えて、体内の水素と結びついて疲労物質の乳酸がたまってしまいます。
これを回避するためには、クエン酸を同時に摂取します。
クエン酸によって、ピルビン酸はクエン酸に変わります。肉類に、レモンやスダチが合うのは、こういうことだったんですね。
その他、豚肉はたんぱく質も良質なものを豊富に含んでいます。
もも肉100gに含まれるたんぱく質を他の食品換算しますと、卵なら2個、ご飯なら茶碗6杯、牛乳では700mg相当のもなるそうです。
(食品事典より)
 
●トマトの栄養
 
トマトは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど健康によい野菜である。
トマトの赤い色はリコピンという色素によるもので、赤色の濃いトマトほどリコピンが多く含まれている。 リコピンには強力な抗酸化作用があり、老化を防ぐ作用や、肌や皮膚を若々しく保つ美容作用、がん予防に効果があるなど多くの働きが近年注目を集めている。
またトマトには、風邪の予防に効果的に働くビタミンC、脂肪の代謝を円滑にするビタミンB6、血液中の塩分を排出し高血圧予防に効果的なカリウムなどの栄養素が豊富に含まれている。
さらに、水溶性食物繊維のペクチンが含まれ、便秘を改善するほか、老廃物や有害物質を排出する働きを促進し、生活習慣病(成人病)の予防に効果的である。リコピンをはじめとするトマトの栄養成分は、トマトが完熟したときに最も多くなる。 生で食べるときはなるべく完熟したものを選びたい。
(食の栄養・食材の栄養 医学情報サイトより)
 
●玉ねぎの栄養
 
独特の辛みと香りは硫化アリルという成分です。切る時、涙が出るのは硫化アリルが目の粘膜を刺激するためです。
硫化アリルには消化液の分泌を助け、新陳代謝を促進し、ビタミンB1の吸収をよくするという作用があります。
このため、疲労や食欲不振、不眠、精神不安定、精力減退などに効果が期待できます。
さらに血糖値をさげる作用や高血圧、動脈硬化の予防にも有効と言われてます。
(旬の野菜・栄養情報より)
 
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<材料 2人分>
 
豚ロース豚カツ用 2枚
玉ねぎ 1/2個
ホールトマト缶(400入り) 1/2缶
にんにくのすりおろし 小1かけ分
パセリのみじん切り 適宜
白ワイン 1/4カップ
マヨネーズ トマトケチャップ 塩
こしょう サラダ油 バター
 
<作り方>
 
1.下ごしらえ
 
 ・玉ねぎは薄切りにする。
 ・ホールトマト缶は汁ごとボウルにあけ、トマトをキッチンバサミで粗く刻む。
 ・ボウルにマヨネーズ大匙1と1/2とトマトケチャップ大匙1、にんにくのすりおろしを混ぜ合わせ、オ  ーロラソースを作る。
 ・豚肉は脂肪の部分と赤身の境目に数ヶ所切り目をいれて、筋を切る。両面に塩コショウ各少々を  ふり、手で押さえなじませる。
 
2.豚肉を焼く
 
フライパンにサラダ油大匙1/2を中火で熱し、豚肉を並べて、3分くらい焼き、裏返し蓋をして弱めの中火にして3分焼き、中まで火を通して、器にもる。
 
3.ソースを作る
 
フライパンをサッと拭き、バター大匙1を足して中火で溶かし、玉ねぎを炒める。透き通って少し色づいてきたら、ホールトマト缶と白ワインを加えて、時々かき混ぜながら5分ほど煮詰める。1/2量くらいになったら、オーロラソースを加えて混ぜ、塩、コショウで味をととのえる。
 
4.盛り付ける
 
②の豚肉にかけ、パセリを散らす。
 
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