ピーマンと筍をシャキッと炒め、
旨味をたっぷりと含んだ牛肉が最高の美味しさです。
強火で手早く仕上げます。
中華料理の定番を手軽に家庭で楽しんでみてください。
●ピーマンの栄養
つややかに輝く緑色のピーマンは栄養が豊富で、カロチンやビタミンＣなどのビタミンが豊富に含まれている。ピーマンに多く含まれるカロチンは、活性酸素の働きを抑制する作用により、体の老化やガンを防ぐ効果がある。 また免疫力を活性化し、風邪を予防する働きもある。
ビタミンＣは、中ぐらいの大きさのピーマン４個で１日の所要量を摂ることができ、ガン予防、鉄の吸収促進、白内障予防などに有効である。 ビタミンＣは熱に弱いといわれてるが、ピーマンは組織がしっかりしてるので加熱しても壊れにくく、調理、保存による損失が少ない。
さらに、緑ピーマンの緑色の色素であるクロロフィル、また赤ピーマンの赤色の色素であるカプサンチンは、どちらも抗酸化作用があり、また抗酸化ビタミン（ビタミンＣ・Ｅ・カロテンなど）の効果を補い、がんを防ぐ効果がある。
近年では赤、黄、オレンジ、紫などのピーマンが見られるようになってきた。パプリカと呼ばれる赤や黄のピーマンは緑ピーマンが完熟してから収穫したもので、ピーマン特有の匂いや苦味が少なく、甘味が強い。
また、赤ピーマンは、緑ピーマンに比べビタミンＣやカロチン含有量がはるかに多く、クセのなさと甘味はサラダや野菜ジュースなどの生食にも向き、子供向けの料理にも扱いやすい。青ピーマン嫌いの子供には、こちらのピーマンがお勧めである。
（食の栄養・食材の栄養 医学情報サイトより引用）
＜材料 ４人分＞
牛もも薄切り ２００ｇ
ピーマン 大４個
たけのこ水煮（根元の部分） １００ｇ
しょうがのみじん切り 小さじ１
にんにくのみじん切り 小さじ1/2
ねぎのみじん切り 小さじ２
下味調味料（醤油小さじ２・酒小さじ１）
片栗粉 大さじ１
サラダ油 適宜
塩、こしょう 各少々
しょうゆ、酒 各大匙１
＜作り方＞
１．中肉は③意に沿って幅７ｍｍの細切りにし、下味用調味と片栗粉大匙１、サラダ油少々をからめておく。ピーマンは縦半分に切り、へたと種を取って縦に幅５ｍｍくらいの細切りにする。たけのこは縦に薄切りにし、繊維に沿って幅５ｍｍの細切りにする。
２．中華鍋を強火で熱し、サラダ油をお玉１杯入れる。油が低温のうちに、牛肉を入れ、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったら取り出し、油はそのままおいておく。
３．中華鍋を再び強火で熱し、しょうが、にんにく、ねぎのみじん切りを入れて炒める。香りが立ってきたら、筍を加えて炒め合わせる。
４．全体に油が回ったら、ピーマンと塩少々を加える。ピーマンに火が通りすぎない内に、牛肉を戻し入れ、しょうゆ、酒各大匙１を鍋肌から加え、こしょう少々をふってひと混ぜし、器に盛る。
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