秋鮭は今が旬。
 
店頭に手ごろなお値段で売られています。
 
旬のものは安価で栄養価も高いのでぜひ買ってみてくださいね。
 
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●秋鮭とは
 
鮭は川で誕生し、海に下り産卵までの大部分を数年間北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川を上り一生を終わる代表的な回遊魚です。
 9~11月に川に上るため主に東北・北海道沿岸に寄ってきたものを秋鮭(アキアジ)と呼び、5~7月頃にとれるものを季節外れというような意味で時鮭(トキシラズ・時不知)といいます。
 鮭の種類としてはいずれも白鮭と呼ばれるもので、他の鮭(紅鮭・銀鮭等)は日本の川には上りません。
 
●鮭の栄養
 
★鮭は牛肉や豚肉と比べ低カロリー低脂肪です。良質な蛋白質・ビタミンA、Dなどが豊富です。最近話題のDHA(脳の活性化によいといわれる)もたっぷり含まれています。
 
特に秋鮭の蛋白質は消化・吸収がよく、子供・病人・高齢者にも最適です。
 
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A 鮭のピカタ
 
<材料 2人分>

生鮭切り身 2切れ
塩 適量
コショウ 少々
片栗粉 適量
サラダ油 小さじ2
溶き卵 1個
オーロラソース
 トマトケチャップ 大匙1
 マヨネーズ 大匙1

<作り方>

1.鮭は皮を取り除き、1切れを3~4つくらいにうすい削ぎ切りにする。塩、コショウをふって全体に片栗粉をしっかりとまぶす。

2.フライパンにサラダ油を熱し、やや強めの中火にして、①の鮭に溶き卵をたっぷりとつけて、次々と入れる。溶き卵が余ったら、上から全部流す。

3.美味しそうな焼き色がついたら、裏返し、裏面も同じように焼く。器に盛り、オーロラソースを添える。

B 春菊と油揚げのサッと煮
 
<材料 2人分>
 
春菊 1パック
油揚げ 1/2枚
だし汁 1カップ
みりん 小さじ1
薄口醤油 大匙1
 
<作り方>
 
1.春菊は根元を切り落とし、砂などをきれいに落として、3等分する。油揚げは縦半分にきって、1cm幅に切る。
 
2.鍋にだし汁、みりん、醤油を煮立て、①を入れて、5分ほど煮る。
 
C 鶏だんごの澄まし汁
 
<材料 2人分>
 
鶏団子の材料
  鶏ひき肉 100g
 ねぎのみじんぎり  小さじ1
 しょうがのすりおろし 小さじ1/2
 酒 大さじ1
 片栗粉 小さじ1/2
 塩 少々
えのき 小1袋
かいわれ大根 1パック
だし汁 500mll
薄口しょうゆ 大匙1
 
<作り方>
 
1.鶏団子の材料をボウルに入れて粘りが出るまで混ぜ合わせておく。
 
2.えのきだけは根元を切り落として長さを半分に切る。貝割菜も根元を切り落としておく。
 
3.鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮立ってきたら①のたねを2本のスプーンですくって丸くして、スープに入れる、アクを取りながら弱火いして10分ほど煮る。
 
4.えのきと薄口しょうゆを加えて煮立て、貝割菜を最後に加えて火を止める。
 
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