豚ロース肉の塊とゆで卵を煮て、
 
ストックしておくと、忙しい日に役立ちます。
 
煮汁ごと密閉容器で保存しておきます。
 
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●豚肉の栄養

豚肉の主な栄養成分は、たんぱく質と脂質ですが、他の肉類に比べてビタミンB1が格段に多いのが特徴です。豚肉のたんぱく質は、牛肉と同様に必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質なたんぱく質です。ヒレやモモ肉など部位によっては牛肉や鶏肉より脂質が少ないです。
豚肉のビタミンB1は、牛肉や鶏肉の5~10倍近く含まれ、食品全体の中でもトップクラスです。ビタミンB1は、糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素で、不足すると疲労物質といわれる乳酸などが体内にたまります。また、神経機能を正常に働かせる作用もあります。ビタミンB1は、ニンニクやネギ、玉ねぎなどに多く含まれるアリシンと一緒に摂ると、体内への吸収率が高まります。
このほかにも、細胞の再生や成長促進、エネルギーの代謝を促すビタミンB2や皮膚や粘膜の健康維持を助けるナイアシン、老化やがん化の原因と考えられる有害な活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を防止するビタミンEも豊富に含まれます。
(食と健康に関する辞典より)

●卵の栄養

鶏卵(たまご)の栄養・効果
たまごは、なんとビタミンC以外の栄養素を全て含んでいる食品なんですね。
体内吸収率も半熟状態だと96%にもなります。
コレステロールが高いという話がありますが、一日1個なら心配は要りません。これは、卵黄に含まれているレシチンにコレステロールを溶かす働きがあるためです。
レシチンは血管をキレイにしてくれて、脳の血管障害を防ぐことからボケ防止にも役立つと言われています。

たまごは、若返りのビタミンと言われるくらいビタミンEが多く、過酸化脂質の生成を防ぐ作用もあって、老化や糖尿病予防にも効果があると言われています。
その他、細胞の維持に必要なたんぱく質も多く含まれ、脳やからだの若さを保つことに適した食品であるとも言えます。
(食品事典より)
 
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<材料 (作りやすい分量)> 保存のめやす  2~3日

豚ロース塊肉・・・400g

長ネギの青い部分・・・1本分

しょうがの薄切り・・・4枚

煮汁(水1カップ・しょうゆ1/2カップ・酒1/2カップ・みりん1/4カップ)

ゆで卵・・・6個


<作り方>

1.豚肉はタコ糸を巻いておく。ネギは包丁の腹でたたいておく。

2.鍋に湯を沸かし、豚肉を入れて沸騰させアクを取りながら2~3分、表面の色が変わるまで下茹でする。

3.別の鍋に煮汁と豚肉とゆでたまご、ねぎ、しょうがをいれ、穴をあけたオーブンシートで落し蓋をして弱めに中火で途中で肉を裏返して30分煮る。

4.卵を取り出し、強火にして煮汁がなくなる手前まで煮つめ、肉に煮汁をからませる。
 
5.残った煮汁は捨てないでください。

勿論このまま切り分けて盛り付けても美味しいのですが、簡単にお丼や麺料理にもできます。
 
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これを使ったアレンジ料理を2品ご紹介します。


①煮豚高菜丼

この豚を食べやすい大きさに切ってフライパンにサラダ油、にんにく赤唐辛子を中火で炒めて、

香りが立ったら長ネギと高菜漬を刻んでいため合わせ、煮汁を加えからめるように混ぜ、ご飯に煮卵を半

分に切って添えて、いただきます。

②中華タレそば

中華蒸しそばをサッと茹でて、ザルに揚げます。
 
豚の醤油煮の煮汁に豆板醤、醤油、砂糖、塩、ごま油を混ぜて、そばの上にかけます。
 
薄切りにした豚肉と卵を載せるとピリからで美味しい麺の出来上がりです。
どちらも美味しいですよ。

野菜料理を添えることを忘れないでくださいね?
 
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