にんにくは疲れを取るのに、一番の野菜。
 
トマトを入れて酸っぱさをプラスしたスープです。
 
スタミナたっぷり。
 
ぜひ、お試しください。
 
トマトの栄養
 
トマトの酸味は胃液の分泌を促進して食欲を増進させ、タンパク質の消化を助けます。カリウムを含みますから、体内の余分な塩分を排出して、高血圧予防に効果があります。トマトの赤い色はリコピンという色素ですが、ガンを防ぐ効果があることが分かってきました。
夏の野菜として、その甘味や酸味が食欲増進、疲労回復にとても有効な食材です。
お酒の飲み過ぎによる胃炎の時も、トマトを食べると胃のむかつきを抑えてくれる効果があります。
 
にんにくの栄養
 
にんにくの強烈な匂いは硫化アリル類のアリシンという成分によるものです。アリシンは、ビタミンB1と結合することでアリアチミンとなり、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復効果、脳の活性化、滋養強壮効果があります。
アリシンには免疫増強作用と抗がん作用があり、毛細血管を広げ、胃腸や心臓のはたらきを高める作用があるので、冷え性にも有効です。
毎日食べることで、動脈硬化や血栓の予防にもつながります。
にんにくは刺激の強い食品ですので、食べ過ぎは禁物です。(生で一日1片(5~6g)、加熱したもので2~3片くらい)高血圧の人や子どもは特に少なめにしてください。
(旬の野菜・栄養情報より)
 
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<材料 2人分>
トマト 1個
にんにく 1片
卵 1個
パセリのみじん切り
固形スープの素 1個
オリーブ油 大匙1
調味料=塩、コショウ
 
<作り方>
 
1.トマトは1cm角に切る。にんにくは薄切りにする。卵はときほぐす。
 
2・鍋にオリーブ油大匙1を熱し、にんにくを入れて炒め、水2カップを注ぐ。固形スープの素を崩しいれ、煮立ったらトマトを加えひと煮立する。
 
3.味をみて塩、コショウで味を調え、火を止める寸前に卵を入れる。器に注いで、パセリのみじん切りを散らす。
 
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