豆腐と赤パプリカのペペロンチーノ。
 
簡単でさっぱりと美味しい一品です。
 
●にんにくの栄養
 
にんにくの強烈な匂いは硫化アリル類のアリシンという成分によるものです。アリシンは、ビタミンB1と結合することでアリアチミンとなり、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復効果、脳の活性化、滋養強壮効果があります。
アリシンには免疫増強作用と抗がん作用があり、毛細血管を広げ、胃腸や心臓のはたらきを高める作用があるので、冷え性にも有効です。
毎日食べることで、動脈硬化や血栓の予防にもつながります。
にんにくは刺激の強い食品ですので、食べ過ぎは禁物です。(生で一日1片(5~6g)、加熱したもので2~3片くらい)高血圧の人や子どもは特に少なめにしてください。
 
●パプリカの栄養
 
パプリカの栄養はピーマンとほぼ同じです。
ピーマンは唐辛子の仲間で、ビタミンCを豊富に含んでいる他、毛細血管を丈夫にすると言われているビタミンPや、コレステロールの低下が期待できる葉緑素も含まれています。
[特徴]
ビタミンCが豊富で、ビタミンAも含まれます。栄養的にはピーマンとほぼ同じですが、緑色のピーマンに比べ、赤などのパプリカは肉厚で甘味があり、栄養価もやや高くなっています。ピーマンは唐辛子の仲間で、ビタミンCを豊富に含んでいる他、毛細血管を丈夫にすると言われているビタミンPや、コレステロールの低下が期待できる葉緑素も含まれています。
 
[効能]
夏ばて、疲労回復、動脈硬化、美容。
 
[豆知識]
パプリカはピーマンと同じく唐辛子の仲間になります。原産地は南アメリカ。パプリカは粉末にして乾燥させ、スパイスとしても使われます。【スパイスをチェック
パプリカの食べ方は色々とありますが、カロチンの吸収を高めたい場合は、油で炒めて食べると良いです。通常、ビタミンCは、加熱すると壊れてしまうのですが、パプリカは果肉が厚いため、加熱してもビタミンCが破壊されにくいという特徴をもっています。
(野菜辞典より)
 
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<材料 2人分>
 
木綿豆腐 1丁(300g)
赤ピーマン 1個
にんにく 1かけ
赤唐辛子 1/2本
オリーブ油 大匙1
塩 粗挽き黒コショウ
 
 
<作り方>
 
1.赤パプリカは縦半分に切って種を取り出し、一口大の乱切りにする。赤唐辛子はヘタと種を取り、2~3つに切る。
 
2.フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、弱めの中火で2分ほど炒め、にんにくが少し色づいたら取り出す。続けてフライパンに赤唐辛子を入れてひと混ぜし、」赤ピーマンを加えて中火あで1~2フン炒める。
 
3.豆腐を大きめの一口大にちぎって加え、豆腐が薄く焼き色がつくあんで、強めの中火で1~2分炒めて、塩小さじ14/、粗挽き黒コショウ少々を振る。器に盛り、②のにんにくを散らす。
 
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