今年の春は異常気象で野菜が高騰しています。
 
その中でもやしは安くて使いやすい食材です。
 
今回はそんなもやしを利用して鶏肉の南蛮漬けを作ってみました。
 
あっさりと美味しく、鶏肉が苦手な娘も「美味しい」と食べてくれました。o(*⌒―⌒*)o♪
 
●もやしの栄養
 
もやしは豆や穀類の種子を水に浸して発芽させたものです。豆の時にはほとんど含まれていなかったビタミンCが発芽の際に著しく増加します。
また消化酵素のアミラーゼも生成されます。アミラーゼは胃腸の機能を整えたり、食欲を増進させますから夏バテなどの時には効果的な食材です。
食物繊維も多く含んでいるので、便秘や肥満の予防、動脈硬化、糖尿病の予防に効果的です。
低カロリーで脂質の代謝を促進するビタミンB2も含んでいますので、ダイエットにも大変適した食材です。
(旬の野菜・栄養情報より)
 
●赤ピーマンの栄養
 
ピーマンはとうがらしの仲間で、緑の他に赤、橙、黄などカラフルなピーマンを見かけるようになりました。赤ピーマンは栄養価が高く、甘味も強いようです。
ピーマンはビタミンCを豊富に含んでいますので、細胞を丈夫にし、カゼの予防やお肌のトラブルに効果的です。
毛細血管を丈夫にするビタミンPやコレステロールを低下させる作用のある葉緑素(クロロフィル)を含んでいますので、高血圧や動脈硬化にも有効です。
クロロフィルには抗酸化作用があり、がん予防にも効果が期待できます。
(旬の野菜・栄養情報より)
 
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<材料 2人分>
 
鶏もも肉 1枚
もやし 小1袋
赤ピーマン 小1個
A(赤唐辛子小口切り1本分・だし汁、酢各1/4カップ・砂糖大匙1/2・醤油大匙1)
塩 コショウ 小麦粉 揚げ油
 
<作り方>
 
1.もやしはひげ根を取る。赤ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り除き、縦に細切りにする。耐熱容器にもやし、赤ピーマンを入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジで約1分30秒加熱する。ボウルにAを混ぜ合わせ、熱いうちにもやしと赤ピーマンの汁気を良く切って加えて、混ぜる。
 
2.鶏肉は皮を脂肪を取り除き、大きめの一口大に削ぎ切りにし、塩、コショウ各少々を振る。揚げ油を中温にして、鶏肉に薄く小麦粉をまぶして入れ、時々返しながら5~6分きつね色になるまで揚げる。油を行って位置のボウルに加えて和え、味をなじませる。(密閉容器に入れ、上下をひっくり返しながら、15分くらい置くと味がなじみます)
 
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