ストック料理でご紹介していますが、卵料理でもご紹介します
ゆで卵を煮込んでおくと、とっても便利。
ジプロックに煮汁ごと入れれば冷蔵庫で5~6日は保存できます。
今回は煮卵の作り方と応用したお料理をご紹介します。
●卵の栄養
にわとりの卵(鶏の卵)には、ビタミンB1、B2、D、レシチン、鉄分など栄養価に富んだ食材です。
ビタミンB1、B2を多く含み、消化がしやすく、病人や赤ちゃんの離乳食にも向いており、栄養価の高さから、妊娠中、産後、病後の体力回復にももってこいです。
漢方では滋養強壮に効果があり、血液や体液を増やして身体を潤す食材として人気です。
コレステロールが高い食材として知られている卵ですが、卵にはコレステロールを下げる働きを持つ「レシチン」も同時に含まれています。卵を食べたからといってコレステロールが上昇することはありませんが、それでも気になる方は1日1個を目安にするといいでしょう。
豊富な栄養価に富んだ卵ですが、ビタミンCと食物繊維が足りません。さらにバランスを考えた食事にするのであれば、それらの栄養を含んだ食材と調理するようにしましょう。(食品と栄養の話より)
☆煮卵☆
<材料(作りやすい分量)>
卵 4個
A(白ネギ青い部分8cm・しょうが薄切り3枚・水1と1/2カップ・チキンスープの素小さじ1/3・醤油大匙3・砂糖大匙1)
A(白ネギ青い部分8cm・しょうが薄切り3枚・水1と1/2カップ・チキンスープの素小さじ1/3・醤油大匙3・砂糖大匙1)
<作り方>
1.卵を固く茹でる。
2.Aを小鍋に入れて沸騰させる(※中火)
3.②にゆで卵を全て入れ、沸騰させる。沸騰したら弱火で5分煮る。火を止めて鍋のまま粗熱をとる。
<保存方法>
ジプロックに卵を茹汁ごと、入れて保存する。冷蔵庫で5~6日保存できる。
下記に煮卵を使ったお料をご紹介します。
☆煮卵とキャベツのサラダ☆
1.キャベツは200gを粗みじん切りする。煮卵は1cm角に刻む。
2.煮卵の煮汁大匙3+醤油大匙1+ごま油大匙1+白いりごま大匙1で①を和える。
☆煮卵と豚バラ薄切りの煮物☆
1.豚バラ肉120gは4cm長さに切り、軽くほぐしておく。白ネギ1/2本は斜め薄切りにする。
2.小さめの鍋に煮卵の煮汁2/3カップ+醤油大匙1+みりん大匙1+砂糖小さじ2を入れ、沸騰したら豚肉を加え、菜ばしでほぐしながら煮る。豚肉の色が変わったらアクを取り除く。
3.白ネギを加えて再び煮立ったら煮卵を加える。白ネギがしんなりしたら出来上がり。