筑前煮を豚ミンチで作りました。

フライパン一つで作れます。食物繊維もたっぷり。

お弁当にも合います。

●れんこんの栄養

れんこんは蓮(はす)の地下茎で、沼の中で栽培し、旬の冬に掘り出します。
ビタミンCが豊富で、コラーゲンの生成を促し、がん予防にも効果があります。
れんこんを切った時に糸を引きますが、これはムチンという成分で、滋養強壮効果があります。
食物繊維も豊富で、血圧を正常に保ち、便通をよくし、有害物質を排出する効果があります。
タンニンも豊富で貧血や胃潰瘍、十二指腸潰瘍に有効です。

●ごぼうの栄養

11月から2月の秋~冬が、ごぼうの旬となります。初夏に出回る「夏ごぼう」は柔らかくて香りがよく、秋冬のごぼうとはひと味違った風味が楽しめます。

ごぼうは、セルロースやリグニンといった食物繊維を大変豊富に含み、腸の働きを整えたり、コレステロールの増加を抑えて動脈硬化を防ぐ作用があります。また食物繊維は、腸の中で、発ガン物質を取り除く作用があるので、大腸ガンの予防にも効果的な食材です。

さらに、腎機能を高め、利尿作用のあるイヌリンという成分を含んでいます。血糖値を下げる作用もあるので糖尿病にも有効と言われています。

●にんじんの栄養

にんじんはカロチンを非常に豊富に含む緑黄色野菜です。にんじん1/2本でビタミンAの一日の所要量を補えます。ビタミンAには抗酸化作用があり、肝臓の機能を助けて、肥満や高脂血症、動脈硬化を予防する効果があると言われてます。

また発ガン物質を抑制する効果もあり、にんじんのカロチンは特に、すい臓がん、肺がんの予防に有効です。

さらにビタミンAには、目の角膜の細胞分化を促進することにより、トリ目の予防効果、粘液の分泌を高めて粘膜の乾燥を防ぎ、感染症の予防効果もあります。

にんじんの葉の部分も栄養価が高く、たんぱく質は根の3倍、カルシウムは5倍も含んでいます。鉄分も多く、貧血気味の方にはおすすめしたい食材です。
(旬の野菜・栄養情報より)

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<材料 作りやすい分量>

れんこん 1節(150g)
にんじん 1/2本(80g)
ごぼう 2/3本(100g)
豚挽き肉 100g
A(醤油、砂糖各小さじ1)
ごま油 大匙2
B(砂糖、醤油各大匙2・水1/2カップ)

<作り方>

1.れんこんとにんじんは皮付きにまま、1cm厚さのいちょう切りにする。ごぼうは洗って皮をこそげ、細い乱切りにする。れんこんとごぼうはそれぞれ水に5分さらして、水気をきる。

2.挽き肉はAを加えて混ぜ合わせる。

3.フライパンにごま油を中火で熱し、①のれんこんとごぼうを2分炒める、②の挽き肉と①のにんじんを加え、Bも加えて混ぜ合わせる。煮立ったらアクを除き、アルミホイルをかぶせ、蓋をして、弱火で10分ほど煮る。

4.粗熱をとって、煮汁ごと密閉容器に入れ、完全に冷めたら冷蔵庫で保存する。

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