乾燥させた大豆をまず水煮にしてから、五目豆にしました。

圧力鍋だと短時間で美味しい五目豆が出来ます。

ご飯にとっても良く合います。

お弁当に入れても美味しいです。

密閉容器に入れ冷蔵庫で保存すると、3~4日は持ちます。

我が家のストック料理です。

大豆の水煮はポテトコロッケに入れたり、サラダに振り掛けたりと工夫していろいろと使えます。

大豆の水煮が市販されていますが、やっぱり乾燥豆から作ったほうが大豆の風味と歯ごたえが残ります。

圧力鍋でチャチャットと作りましょう。

●大豆の栄養

大豆は健康食品としも注目を浴びている食品です。特にたんぱく質が多く含まれていています。その大豆たんぱく質には、人の体に必要な必須アミノ酸が均等にふくまれています。その他にも脂質・炭水化物・食物繊維・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅ビタミンE・ビタミンB1・葉酸が含まれています。

大豆イソフラボンとは、ポリフェノールの仲間で女性ホルモンにあたるエストロゲンの代わりになります。そのため女性の体の不調の緩和などに役立ちます。また、骨から溶け出すカルシウムをストップしてくれます!

☆エストロゲン:
卵胞ホルモンのことで加齢によって減少してくるものです。 ページのトップへ大豆レシチンは、脂質とリン酸の二つの物質によってできていて、乳化作用を持っていて水と脂質を混ぜ合わせるのです。乳化作用とは、血液中のコレステロールを肝臓に運び、コレステロールを血管に付着しないようにしてくれます。

そのため、動脈硬化や心筋梗塞を予防効果があります。また、ビタミンAやビタミンEの吸収も良くする力を持っています。ここでもう一つ!なんとレシチンは頭の回転を良くする力もあるのです!脳を活発にしてくれるので、勉強の進みが悪いとお困りの受験生必見です!ページのトップへ大豆サポニンには体に有害なものを外に出してくれる力があります。たとえば、余分な脂肪や糖分を体の外に出してくれてダイエット効果もあるといわれています。また、抗酸化作用を抑える作用によってがんや動脈硬化の予防、肌の老化防止にもよいとされています。コレステロールの吸収を抑える働きがあるので、レシチンの効果と共に考えるととても体に良いものだとわかりますね。

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アメリカ国立ガン研究所「デザイナーフーズ」より引用
日本人に馴染みのある食品を抜粋
このブログの「免疫力を高める食事」でデザイナーフーズについて説明しています。

米国のがん予防センターが薦めるデザイナーフーズの頂点に大豆があります。
☆デザイナーフーズ:
天然の植物中に存在するがん抑制作用のある成分を含んで、なおかつがん予防効果が発揮できるようにデザインされた食品のことをいいます。

☆大豆の水煮☆

<作り方>

1.大豆2カップは分量の3倍(1200cc)の水に一晩浸しておく。

2.圧力鍋に①を水ごと入れ、落し蓋の代わりに圧力鍋の付属の蒸し器を載せる。

3.②は蓋をして強火にかけ、圧力がかかったら弱火にして5分加圧する。火を止めて急冷する(蓋を開けずに、水道の水を直接鍋にかける)し、圧力が下がったら蓋を開ける。

4.冷めたら煮汁ごと保存容器に移して冷蔵庫で3~4日保存できます。

☆五目豆☆

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<材料 4人分>

ごぼう 1/2本
にんじん 1/3本
干ししいたけ 2枚
水 100cc
こんにゃく 1/2枚
大豆の水煮 1カップ
A(だし汁100cc・しょうゆ大匙3・砂糖、みりん各大匙2)


<作り方>

1.ごぼう、にんじんはそれぞれ皮をむいて1cm角に切る。ごぼうは水にさらして、水気をきる。

2.干ししいたけは100ccの水に浸して戻し、石づきを切り落として1cm角に切る。戻し汁は50ccだし汁としてとっておく。

3.こんにゃくは1cm角に切り、熱湯でサッと茹でてからざるに上げ水気をきる。

4.圧力鍋に大豆の水煮、①、二、干ししいたけの戻し汁、③、Aを入れて蔦をして強火にかけ、圧力がかかったら弱火にして1分加圧する。火を止めて圧力が下がったら蓋を開ける。

5.④を中火にかけて煮汁が少なくなるまで煮る。

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