昨日の夕方に猫ハウスに行き、こまちゃんを見たら瀕死の状態でした。


水分をあげても嚥下しない。


わたしが結婚してから母が拾った猫だし、猫ハウスに行っても臆病で出てこなかったので介護を始めてから関わった猫だけど、もうすっかり情はわいていて、悲しくて涙がブワッと出てきました。


たまらなくなって、ブラッシングをし始めたら、母から「死ぬ間際に意味あるの?」と言われ、


「あるよ!ブラッシングすると気持ちよさそうにしていたじゃん!世話焼いてもらっている、幸せな記憶の中で最期を迎えさせたい!」


と、ブラッシングしていたら、


「ヒキュン、キュン」


と聞いたことのない声でか細く2回鳴いたので、電源のついてないコタツに隠れるのが好きだったこまちゃんを、泣きながらコタツに入れてそっと撫でていたら、パタンと一回尻尾を振って、そのまま息を引き取りました。


「最期、待っててくれてありがとう!!」


自分でも、ここまで泣くとは思ってなかったのですが、号泣しながら言いました。


目つきが悪くて、いつも警戒していて、元気な時はニャジラってあだ名をつけていたんです。








最期はとてもリラックスしていて、介護をしているうちに懐いてくれて嬉しかったです。


病気になって飲食しなくなってからはガリガリになってしまったので、これは元気だった頃の写真です。


まだ我が家には13歳の猫、実家には6歳くらいの2匹、猫ハウスには年齢不詳と6歳くらいと3歳くらいの合計3匹がいます。


過去にも実家のうさぎや猫、会社の猫たちやうさぎや犬と看取ってきましたが、まだまだ猫の介護をする機会はありそうです。


でも、どの動物と過ごした時間も素晴らしいもので、手一杯でこれ以上飼うことはないでしょうが、飼ったことを後悔したことは一度もありません。


別れは悲しいけど、やっぱり出会えてよかったと、いつも思います。


昨日の今日で、まだ泣きながらブログを書いていますが、幸せな記録として、振り返る日がすぐにくると思います。


ありがとう、こまちゃん!!


半年前に脱走したところを車にはねられて即死で亡くなった、同じく猫ハウスのトムと、向こうの世界で仲良く遊んでもらえたらなと思います。


トムは生まれてすぐの頃、炎天下に人の家の屋根の上で鳴いていたのを聞いて救助に行って保護した猫でした。だから、こっちは写真がいっぱい笑





















めちゃくちゃ社交的な猫でした。どの子も個性があって、思い出丸ごとが愛おしいです!