最近、毎日朝夕は母の飼っている元野良猫たちの中の1匹のこまちゃんの介護をしています。

どうやら癌らしいのですが、


「飲食をせず、ガリガリで鼻水と耳だれで顔はグチャグチャ。どうせ癌で治らないなら通院しても仕方ないからそのまま死ぬのを待つ。わたしにはお世話できないし」


という母の考え方に抵抗があり、自主的に行っては、耳や鼻周りを綺麗にはし、スポイトで水と液体サプリメントとエナジーちゅーるを飲ませてブラッシング。


鼻水で埃やゴミを巻き込んで固まっていたヒゲを、根気よくお湯で柔らかくして、綺麗にしている最中に、母が手を伸ばしてまだやっていなかった反対側のヒゲを抜いた時は本当に腹が立ちましたが、介護をさせてもらえなくなったら嫌なのでグッと怒りを抑えました。


すっかり懐かれて、抵抗もあまりしなくなり、かわいいです。元気になることはないかもしれないけど、QOLは

整えてあげたいです。


そんなわたしに毎回付き合ってくれるメソちゃんにも感謝です。


朝のぐずり、昼寝後のぐずりも、「こまちゃんにご飯あげに行こうか」というと、起きてくれますし、わたしが世話をしている間も「こまちゃん大丈夫かな?」と心配そうに見ています。


このまま優しい子に育ってほしいな…。


まあ、イヤイヤ期なので、わたしには優しくないんですけどねー。


ハロウィンかぼちゃが怖いので、今はどこに行っても「抱っこ抱っこーーー!!」です。


猫たちのいる猫ハウスは、持ち主の趣味で(母がその人の物置小屋を家賃払って借りている)招き猫どころか河童の置物があり、こまちゃん以外の猫たちがくつろいでいる場所ではメソちゃんは


「抱っこ抱っこーーー!!」


ですけどね。